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大山(だいせん)
鳥取の大山で観光 大山まきばみるくの里でソフトクリームを
鳥取県西部にそびえる大山(だいせん)は登山で人気。別名、伯耆富士(ほうきふじ)とも呼ばれる霊峰です。標高1,729m。登山スポットとしても有名で、「大山まきばみるくの里」など、グルメと大山の自然を満喫できる場所もあり、また、春から夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪山と、それぞれの季節を楽しめるアクティビティがたくさんあります。
大山には、2018年に開創1300年を迎えた地蔵菩薩を祀る大山寺があります。この大山寺を中心とする大山山麓地域は、2016年に日本遺産に認定されました。大山は、出雲国風土記に記された日本最古の神山信仰の山、恵みをもたらす山として、人々に感謝の念を捧げられています。
大山の歴史
大山寺は大山中腹にある天台宗の古刹で、平安時代以降、一大修行道場として比叡山、高野山に劣らないほどの隆盛を極めていました。参道の石垣などに、今もなお、当時の隆盛の様子を偲ぶことができます。大山寺阿弥陀堂は、室町時代に建てられた寺内最古の建物で、国重要文化財に指定されています。その大山寺阿弥陀堂から石畳の参道を上がると、日本最大級の権現造りの神殿である大神山神社奥宮が見えてきます。これら大山寺を中心とする大山山麓地域は、「地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市」として日本遺産に認定されています。
西日本を代表する登山スポット
明治時代まで山岳仏教の霊場として入山が禁止されていた大山には、今も手つかずの大自然が残っています。森林浴や自然観察スポットとして人気が高く、天気に恵まれた日は、日本海を望むことができます。気軽に楽しめるハイキングコースや、大山の古道やブナ林を楽しむウォーキングコースもあります。また広大なブナ林の中を走るドライブやサイクリングもおすすめです。春から夏にかけてはトンネルのようなブナ林の中でキラキラ降り注ぐ太陽の光で包まれます。また秋には黄金に染まった紅葉をいっぱいに感じられます。
いろいろなアクティビティが楽しめる大山
登山のほかにも、春から秋にかけてはダウンヒルサイクリング・フィールドアスレチック・グランピング・乗馬などが体験できるほか、冬には西日本最大級のスキー場でスキー・スノーボード・スノーシューと一年を通じて楽しめます。名峰・大山を望みながらプレーできるゴルフ場も複数あり、人気です。
夜は周囲に明かりが少なく星空観察に最適で、様々な星空観察ツアーが開催されています。
また、大山グルメの定番・大山放牧場内の「大山まきばみるくの里」の特製ソフトクリームは生乳たっぷりで、これを目当てに訪れる方がいるほど大人気です。
観光地詳細
名称 | 大山(だいせん) |
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Webサイト | http://tourismdaisen.com/ |
所在地 | 鳥取県西伯郡大山町大山 |
アクセス | 米子鬼太郎空港から車で約70分 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
お問い合わせ先 | 大山町観光案内所(鳥取県西伯郡大山町大山45-5 KOMOREBITO1階) |