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錦帯橋

錦帯橋は山口県岩国市岩国にある国指定の名勝であり、日本三名橋の1つと言われる日本を代表する木造橋です。
夜のライトアップは特に人気。また、四季折々の表情を見せてくれる錦帯橋は、桜の時期や周辺で行われる花火大会の時はより一層、観光客を楽しませています。

延宝元(1673)年、岩国3代領主の吉川広嘉(きっかわひろよし)が現在の橋の原型となる木造橋を架けました。橋の長さは、橋面に沿って210メートル、直線で 193.3メートル、幅は5メートル、橋台の高さは6.6メートルです。巻きガネとカスガイを使った「木組みの技法」で造られています。反り橋の構造は精巧かつ独創的で、現代の橋梁工学からみても非の打ちどころがないと言われています。

1950年の台風により、錦帯橋は破壊され流失してしまいます。しかし岩国の人々は全力を尽くして、伝統的な工法による橋の再建を成功させました。近年は名人と言われる棟梁たちが、江戸時代から受け継がれてきた技術を使って錦帯橋の維持管理を行っています。

川辺から見ると、300年の歴史を持つ橋の構造を隅々まで観察できます。毎年実施される橋のライトアップ期間には、ひときわ美しい錦帯橋の姿が楽しめます。

観光地詳細

名称 錦帯橋
Webサイト https://kankou.iwakuni-city.net/kintaikyo.html
所在地 山口県岩国市岩国
アクセス 山陽自動車道岩国ICから車で7分
JR山陽本線岩国駅からバスで20分
営業時間 24時間入橋可能
お問い合わせ先 TEL:0827-41-2037(岩国市観光協会)
TEL:0827-29-5116 (岩国市観光振興課)

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