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黒部峡谷トロッコ電車
トロッコ電車に乗って片道約1時間20分の大自然の旅を満喫できます。春の新緑、夏の清流、秋の紅葉といった四季折々の見所が満載。いくつもの橋やトンネルを抜けながら大自然を駆け抜けます。日本一深いV字峡谷を縫うように走る小さなトロッコ電車で、ゆっくりと黒部峡谷の大自然を堪能しましょう!
中部山岳国立公園エリアに入り、いっそう深山の趣が深まる黒薙(くろなぎ)駅周辺。黒薙駅と笹平駅の間にある、沿線で最も峻険な谷に架かる後曳(あとびき)橋は、高さ60m!かつて入山者があまりの谷の深さに後ろに引き下がったという逸話からその名が付けられました。そのスリリングな景観は圧巻です。宇奈月(うなづき)温泉の源泉であり、峡谷最古の露天風呂でもある黒薙温泉には、黒薙駅から徒歩約20分で到着します。
目を見張る自然美が次々と現れる鐘釣(かねつり)駅周辺。駅から徒歩3分の黒部万年雪展望台では、対岸の百貫山に降った雪が落ちて堆積し、夏でも溶けずに残っている様子を見ることができます。駅から徒歩20分の鐘釣河原では、スコップで河原を掘って露天風呂を楽しむこともできます(スコップは近くの鐘釣温泉旅館で借りることができます。)。トロッコが鐘釣駅を出発する際には、国内でも珍しい「スイッチバック」が体験できます。
トロッコ電車の終点、欅平(けやきだいら)駅。体力やスケジュールに応じて、さまざまに楽しめるコースが揃っています。特別名勝・特別天然記念物の「猿飛峡(さるとびきょう)」までは徒歩約30分。川幅が狭く、猿が飛び越えたことからついた名前です。3~4mの川幅で直角に曲がる流れは、壮観な眺めです。祖母谷(ばばだに)温泉や名剣(めいけん)温泉など、自然の中の露天風呂で湯めぐりも楽しめます。高さ34mの奥鐘橋からの眺めや、岩壁が大きく口を開き、人を飲み込むようにみえる人喰岩の絶景も見逃せません。
観光地詳細
名称 | 黒部峡谷トロッコ電車 |
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Webサイト | http://www.kurotetu.co.jp/ |
所在地 | 富山県黒部市黒部峡谷口11 |
アクセス | 富山地方鉄道新黒部駅から約25分で宇奈月温泉駅。そこから徒歩約5分で黒部峡谷鉄道の宇奈月駅。 |
お問い合わせ先 | TEL:0765-62-1011(黒部峡谷鉄道営業センター) |