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妻籠宿

今も息づく日本の原風景 中山道 長野県木曽郡 妻籠宿

日本で最初に古い街並みを保存した妻籠宿には、江戸時代の山あいの宿場町がそのままの状態で保存されています。訪れる人々を魅了するのは、今も息づくこの日本の原風景。妻籠の人々は、いまもここで生活をしながら、江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝えています。

面影を残す宿場町 日本初の重要伝統的建造物群保存地区

妻籠宿は、中山道と伊那街道が交差する交通の要衝として古くから賑わいをみせていました。時代が変わり宿場としての機能を失い、衰退の一途をたどった時期もありましたが、経済成長期に、江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並みが見直され、全国に先駆けて保存運動が起こりました。妻籠の人たちは、町並みを守るために家や土地を「売らない・貸さない・壊さない」 という3原則をつくりました。これらの取り組みが実を結び、日本で初めて重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。

峠越えで江戸時代の旅を体験!

馬篭宿から妻籠宿までの約9キロメートル、徒歩で3時間ほどの峠越え。交通の便の良いJR中津川駅から馬籠宿に入り、妻籠宿まで歩く、江戸時代の旅体験です。急な坂道はありますが、3月下旬から11月までは手荷物の運搬サービス(手荷物1個につき1,000円)もあり、身軽に歩くことができます。ちょうど中間地点にはある茶屋では、お茶や軽食を提供しています。

観光地詳細

名称 妻籠宿
Webサイト https://tsumago.jp/
所在地 長野県木曽郡南木曽町吾妻2159-2
アクセス 中津川インターから車で約30分
JR南木曽駅からタクシーで約10分
JR南木曽駅からバスで約10分

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