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浄法寺漆・滴生舎

国内漆の70%を生産する岩手県二戸市の「浄法寺漆」

滴生舎は国産漆の約70パーセントを生産する二戸市浄法寺町(にのへしじょうぼうじまち)にあります。浄法寺漆は伸びが良く、硬化するととても堅い膜になるので、丈夫で長持ちするのが特徴です。その良質な「浄法寺漆」は、中尊寺金色堂や日光東照宮、金閣寺など国宝や重要文化財の修理修復に利用されています。

長く使うほどに艶めく「浄法寺塗」

浄法寺漆を使った「浄法寺塗」の漆器は、あえて最後の仕上げに磨きを行いません。そのため、はじめこそマットで地味な見た目ながら、長く使っていく中で自然と艶めいてくるのが特徴です。その見た目の変化も、浄法寺塗の漆器の魅力の一つ。浄法寺塗の有数の工房である滴生舎では、浄法寺漆を使った漆器や漆工芸品の展示販売、漆器の修理を行っていて、漆塗りの作業見学、漆絵付け体験も行うことができます。

観光地詳細

名称 浄法寺漆・滴生舎
Webサイト http://urushi-joboji.com/
所在地 岩手県二戸市浄法寺町御山中前田23-6
アクセス 大館能代空港から車で1時間20分
営業時間 8:30~17:00
定休日 火曜日、年末年始

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