本間美術館
山形県の北西に位置する酒田市は、江戸時代(1603〜1868年)に港を中心に繁栄し、今も港町の歴史と文化が色濃く残る貴重な町。その酒田市に、1947年に設立された本間美術館はあります。約2万㎡の敷地内に広がるのは、見事な日本庭園です。春は白ツツジ、秋は紅葉と、四季の美を堪能できる風情豊かな庭園で、池を中心に回遊しながら景観の変化を楽しむことができます。
本館「清遠閣」は、格子戸など京様式を踏襲した木造建築。細部まで凝らされた和の意匠は、大正時代(1912〜1926年)に流行したモダンな調度と融合しています。内部には掛軸や茶器など、貴重な日本の伝統美術コレクションが展示されています。喫茶室もあるので、庭園を眺めながらコーヒーや抹茶を楽しんで。新館では古美術や現代美術などの企画展が開催されています。
2階建ての「清遠閣」は純和風の木造建築。
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本館「清遠閣」2階の壁面には金の雲が描かれ、光によって見え隠れする仕掛けが。
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赤く色付き始めた初秋の庭園。
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照明や格子戸のデザインに趣を感じる「清遠閣」の内観。
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積雪量の多い土地ならではの雪の景色。
所在地:
山形県酒田市御成町7-7
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