長時間にわたりお客様を機内でお待たせする場合の対策(コンティンジェンシープラン)

この長時間にわたりお客様を機内でお待たせする場合の対策(コンティンジェンシープラン)は、全日本空輸株式会社(ANA)が米国運輸省の規則に従って作成したものであり、米国空港発着の全てのフライトに適用されます。
弊社は、航空機が米国空港に到着または臨時着陸し、航空機内で降りることのできない状態のまま、お客様を長時間にわたりお待たせする場合、その時間が4時間を超えないよう努めます。また、航空機が米国空港を出発する場合、お客様の降機に適切な駐機場所へ戻る要求をしないまま、4時間を超えてお客様をお待たせすることのないよう努めます。

  • ただし、安全およびセキュリティ上の理由による場合、および航空管制から当該機の機長に対して、所定の位置に戻る、もしくは降機可能な場所に停止することが空港の運営に支障をきたすとアドバイスがあった場合を除きます。

またその間、お客様に少しでも快適に機内で過ごしていただけるよう以下の対応に努めます。

  1. 当該機の機長が、安全およびセキュリティ上の理由により不可であると判断しない限り、お待たせ時間が2時間を超える前に、機内において飲食物の提供を行います。
  2. 医療行為が必要なお客様への対応、トイレの使用などお客様に必要なサービスを実施します。
  3. 機内にてお待たせする時間が30分を超える場合、お待たせしている状況について、お客様にご案内します。また、その後も必要に応じて、ご案内を継続します。
  4. 降機が可能な時は、お客様にご案内します。
  • 弊社は、この対策を目的地以外の米国空港に臨時着陸した場合にも適用出来るよう、努めます。
  • この対策は、米国内の就航空港および臨時着陸をする可能性のある空港の空港当局等と調整されたものです。
  • コードシェア便においては、運航する航空会社の基準により行われます。