NEWS ANA

第03‐113号
2003年9月11日

成田=上海線を1日3便に!! 成田・関西発着の中国路線を増便!
〜日中航空交渉を受け、下期は中国路線を週13往復増便し、週あたり計102往復に ! 〜

 ANAでは、本日9月11日(木)、2003年度事業計画の変更について、国土交通省に対し、認可申請いたしました。
 
  2003年ウインターダイヤ*より、成田・関西空港発着の中国路線を順次増便し、10月26日より週あたり計9往復増便、12月1日より週あたり計13往復増便し、週あたり計102往復とし、中国路線のネットワーク規模を拡充いたします。 成田=上海線のトリプルデイリー化(従来1日2往復→1日3往復)をはじめ、成田空港発着の大連線・青島線、関西空港発着の大連線・青島線・厦門線が増便の対象路線となります(詳細は、下の「2003年度ウインターダイヤの概要」を参照)。
*2003年10月26日〜2004年3月27日
 
  新型肺炎(SARS)の影響により、2003年4月8日以降、中国路線の一部を減便いたしましたが、7月11日より中国路線を全面的に再開した結果、8月の旅客輸送実績では、ほぼ前年並みの旅客数(座席数前年比約110%)まで回復しております。
 成田=上海線は、2002年4月18日より、ダブルデイリー(従来1日1便→2便)に増便した後、ビジネスに観光にとますます旅客需要が拡大しており、平均搭乗率も約7割に達することから、今回のトリプルデイリー化を決定したものです。成田空港発着の大連線・青島線、関西空港発着の大連線・青島線・厦門線もご好評をいただいており、それぞれ増便を決定いたしました。
 
 日本から中国へのご旅行については、滞在15日間以内の場合、9月1日よりいわゆる「ビザなし渡航」が開始されており、大変便利になりました。ANAでは、ますます旅客需要・貨物需要の拡大する中国マーケットに注力してまいります。ぜひ、今後ともANA中国線をご利用ください。
 
■2003年度ウインターダイヤの概要 (12/1〜週あたり計13往復増便)
 
 
 
■増便路線の概要について
 
 
注1) ●の付いている曜日が増便分(○は従来からの運航曜日)。□は、関西−大連−瀋陽線の経由便。
注2) 出発空港・到着空港が羽田空港の便は、全て関西空港経由のもの。
注3) 機種の略称の意味は、次の通り。 763 = Boeing767-300ER 型機。
 
以上