ANAとシンガポール航空は、この度、日本=シンガポール間の両社直行便の全便を対象にコードシェアを実施することで合意に至り、本日当局に対する申請手続きを完了しました。
ANAとシンガポール航空は、2004年8月1日よりコードシェア運航を開始し、両社の東京(成田)・大阪(関西)・名古屋・福岡とシンガポールを結ぶ各路線の週合計49便(ANA運航:週7便、シンガポール航空運航:週42便)を対象に、相互に各社の便名を付与することによって、両国間を移動されるお客様に利便性の高いダイヤを提供してまいります。
なお、両社は共に世界最大の航空連合であるスターアライアンスのメンバーであり、既にマイレージサービスに関しても提携しており、「ANAマイレージ・クラブ」会員およびシンガポール航空の「クリスフライヤー」の会員のお客様は、従来通りどちらのコードシェア便を利用した場合にもマイレージの積算ができ、両社のコードシェア対象の全便において特典の利用が可能です。 ANAとシンガポール航空は、共に高品質なサービスを提供し続けていることに多くのお客様からご支持いただいておりますが、今般の提携を契機にさらに高いレベルで利便性と快適性をご利用いただくお客様に提供してまいります。
今回の両社の提携について、ANA社長の大橋洋治は「シンガポール航空は、スタ−アライアンスメンバーであり、品質とブランド価値の高さに定評があります。このコードシェア提携により、当社のアジアネットワークを拡充するとともに、日本における当社のパートナーとしての位置付けを明確にしたい。」と述べました。
また、シンガポール航空CEOのChew Choon Sengは、「我々は大いに尊敬しているANAとこの合意ができて、とても嬉しく思っています。このコードシェアを通して、両社の高品質なサービスや商品を提供しながら、シンガポール・日本間におけるお客様の選択の幅を広げていきます。」と述べました。
今後、スターアライアンスメンバーの両社は協力して、様々な分野でよりお客様にご満足頂けるサービスに努めてまいります。日本=シンガポール間にとどまらず、これからのアジア各地へのご渡航には、ANAならびにシンガポール航空を是非ご指名ください。 |