NEWS ANA

第04‐127号
2004年10月13日

次世代中型機「7E7シリーズ」のエンジンを「Trent 1000」に決定
〜燃料効率にすぐれ、騒音・環境への配慮も兼ね備えた次世代エンジンを搭載〜

 ANAでは、本日2004年10月13日(水)に開催した取締役会にて、2008年度より導入予定の「ボーイング7E7シリーズ」(7E7−3型機・短距離用、7E7−8型機・長距離用)に装着するエンジンを、Rolls−Royce社の「Trent 1000」に決定いたしました。

 「7E7シリーズ」は、羽田空港再拡張の時期を睨み、現在使用している中型機ボーイング767−300型機の後継機種として50機導入することを、本年4月に決定いたしました。

 ANAでは、7E7導入の決定後に、本年5月19日、7E7エンジン選定委員会を設置し、7E7の搭載エンジンについて、GE社の「GEnx」とRolls−Royce社の「Trent 1000」を対象に選定を進めてまいりました。

 「Trent 1000」は、安全性・信頼性はもとより、騒音・排ガス等の環境問題への対応、当社運航環境における運航性能、燃料効率等の経済性の面で、高い水準を有していると判断し、今回の決定にいたりました。

 なお、「7E7−3型機、Trent 1000」のイメージ図及び「7E7シリーズ、Trent 1000」の諸元は次頁をご参照下さい。

 
資料
「7E7−3型機、Trent 1000」のイメージ図及び「7E7シリーズ、Trent 1000」の諸元
 
 
 
 以上
 
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次世代中型機「7E7シリーズ」のエンジンを「Trent 1000」に決定