ANAは、「ゆったり、らくらく」を追求した国内線一般席(エコノミークラス)の新シートを開発し、2005年10月より順次導入いたします。 これまで、ANAの国内線では、上級クラスとしてゆとりのあるシートと最上級のサービスを提供すべく『スーパーシートプレミアム』を導入し、サービスの向上・拡大に努めてまいりました。さらに、ANAでは、ANA国内線をご利用いただくすべてのお客様が、今まで以上に快適な空の旅をお楽しみいただけるよう、国内線一般席(エコノミークラス)のシートを見直すことといたしました。 今回導入するシートは、シートピッチはそのままに、ひざ回りのスペースを従来に比べて約5cm拡げ、今までと同じ料金でさらなるゆとりを提供、シート形状にも人間工学を取り入れ体への負担を軽減し、長時間座っていても疲れにくいなど、さらなる快適性を追求しました。 また、世界で初めて航空機の座席シートのカバーに、抗菌・消臭作用のある「光触媒」を加工することにより清潔感を保つとともに、シートの安全性はそのままに軽量化を図り、消費燃料やCO2(二酸化炭素)排出量の削減に寄与、リサイクルが可能な炭素繊維クッションを採用するなど、座る人に優しく、地球環境にも配慮したシートです。 今回の新シート導入にあわせて、明るく落ち着いたカラーリングに、スリムでスタイリッシュなデザインを採用するなどデザインも一新し、『スーパーシートプレミアム』との統一感も醸し出しております。
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