NEWS ANA

第14‐036号
2014年7月31日


ボーイング787-9型機が世界初の定期便運航を開始!
~8月7日(木) 羽田=福岡線から国内定期便へ投入~
~今年度末受領予定の国際線仕様を215席に決定~

 ANAは、日本で初めて受領したボーイング787-9型機を、世界初の定期便として8月7日羽田=福岡線に投入し、同日に羽田=伊丹、および羽田=松山線へも投入いたします。
 ANAは今年度内に、今般受領した国内線仕様の初号機を含め787-9型機を3機受領予定です。今年度末に受領予定の国際線長距離仕様の初号機は、787-8型機の国際線長距離仕様機(169席)に比べ46席多い 215席仕様と決定しました。

 787-9型機は、787-8型機よりも高い燃費性能を有しながら、約1.2倍の座席と貨物を搭載することが可能な、高い運航性能・経済性・豊富な座席数を兼ね備えた最新鋭機として、新たなマーケットへの参入の可能性を 広げることができる機材です。
 国内線では約400席という規模を活かし、787-9型機を主要幹線中心に投入することで、より多くのお客様にご利用いただきながら運航コストを低減させ、収益力向上を実現させていきます。国際線では、欧米などの長距離路線を中心に、既存大型機では事業性の確保が困難であった路線への投入や、787-8型機等で開拓した市場の成熟度合いに合わせて787-9型機へ大型化するなど、低運航コストを維持しながら、より多くの旅客・貨物需要の取り込みを可能にし、伸びゆく国際線需要に柔軟に対応する推進力となります。

 ANAは、ボーイング787の高い燃費性能による低い運航コストの優位性を最大限に活用し、国際線を中心とした新規路線開拓や既存路線の増便などの成長戦略を加速させ、競争力強化を実現してまいります。

 
1.787-9型機の国内線定期便投入
 2014年8月7日(木)より世界初の定期運航便として、国内線への投入を開始いたします。
 初便は羽田=福岡線、同日に羽田=伊丹線、および羽田=松山線にも投入いたします。

 
2.787-9型機の国際線仕様機材シートマップ
 2014年度末に受領予定の国際線長距離仕様機材は、以下の仕様となります。
 なお、国際線長距離仕様機材の国際線への投入時期および投入路線などの詳細や、シートプロダクトの詳細については、決定次第お知らせいたします。

 
 
以上
 
 
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ボーイング787-9型機が世界初の定期便運航を開始!
 

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