NEWS ANA
    第14‐064号
2014年10月17日

ANAは、CAPAより2014年「Asia Pacific Airline of the Year」を受賞!

 ANAは、航空業界に関する研究機関のCenter for Aviation(以下、CAPA)より、2014年の「Asia Pacific Airline of the Year」に選ばれました。ANAとしては、初の受賞となります。

 CAPAは1990年に設立され、航空業界に関する独自の情報、分析、データを提供する研究機関です。分析力には定評があり、オーストラリア・シドニーに本部をおき、特にアジア・パシフィック地区の航空市場については幅広い見識を有しております。
 CAPAが主催する「Aviation Award for Excellence」は、事業における成果のみならず、新しい環境への対応が求められる中、リーダーシップを発揮し、業界を牽引した航空会社および空港を表彰するものです。

 今回、ANAが受賞した「Asia Pacific Airline of the Year」は、その中でも最高賞であり、過去1年間に継続的に極めて優れた業績を残した航空会社に贈られる表彰です。

 今回、ANAの受賞については以下の内容が高く評価され、選定の理由となりました。
  [1]
  2社のLCCを立ち上げ、FSCであるANAを含めたマルチブランド戦略を成功裏に推進。
  [2]
  苦難を乗り越え、マルチブランド戦略を継続。
  [3]
  FSCとしての事業拡大・ブランド向上を図りつつ、LCC部門への参入の重要性を認識。
  [4]
  業界のリーダーとして、効率化を図るとともに新しいテクノロジーとプロダクトに重要な投資を実施。
  [5]
  破たんした競合相手との格差を埋めるべくコスト構造改革を実施。
  [6]
  航空関連企業の買収の実施のほか、自国マーケット以外のエアラインへの戦略的投資を検討し、ANAグループの多様化を実現。
  [7]
  成長著しく戦略的に重要な東南アジアのマーケットにおいて、ANAグループの地位を高めるべく、スターアライアンス以外のエアラインと提携を実施。
  [8]
  重要なアライアンスパートナーとJVを立ち上げ、すべての長距離路線を対象とし、リスクを減らし、重要なマーケットでの地位を高めている。
  [9]
  国際線の大幅な拡張を実施し、2つの国際線ハブ空港(羽田・成田)を成功裏に活用し、競合相手を追い越すという長期的観点での地位向上を実現。
 
 日ごろよりANAをご愛顧、ご支援いただいているお客様に深く感謝いたしますとともに、今後もますます、世界の人々に「夢」と「感動」を届けられるエアラインを目指してまいります。
 
 
≪参考≫ 過去の「Asia Pacific Airline of the Year」受賞エアライン
 2013年 トルコ航空
 2012年 エミレーツ航空
 2011年 日本航空
 2010年 エミレーツ航空
 2009年 エアアジア
 2008年 シンガポール航空
 2007年 エアアジア
 2006年 カンタス航空
 2005年 エミレーツ航空
 2004年 カンタス航空
 2003年 エアアジア
 
 
以上
 

◆CAPAについては以下サイトをご覧ください
 www.centreforaviation.com (英語)

 
 
(印刷をされる方はこちらをご利用ください)
ANAは、CAPAより2014年「Asia Pacific Airline of the Year」を受賞!
 

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