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ANAグループは、2016年度の航空輸送事業計画を策定いたしました。 2015年度は成田・羽田から新たに海外4都市(*)へと就航し、国際線ネットワークの強化によるお客様の利便性向上と国際競争力の強化を図ってまいりました。成田では、日本を発着する需要に加え拡大する北米~アジア間渡航需要を見据え国際線の乗り継ぎ拠点として、羽田では、日本各地と海外とを結ぶ国際線と国内線の乗り継ぎ拠点として、様々な渡航ニーズにお応えする「首都圏デュアルハブモデル」を着実に強化しております。 (*)ヒューストン・クアラルンプール・ブリュッセル・シドニー 2016年サマーダイヤにおいても、成田における国際線ネットワークの拡充を進め、国際ハブ空港としてのさらなる機能強化を推進いたします。ANA NEWS第15−088号(2015年12月7日付)にて発表済みの成田=武漢線の新規開設(今年4月より)に加え、経済成長著しいASEANへの新規路線として、成田=プノンペン線を開設いたします。ANAとしてはASEAN8ヶ国目への就航となる当路線は、日本とカンボジアを結ぶ唯一の定期直行便として、今年9月より運航を開始します。 また、現在、全ての欧州路線(6路線)及び米国本土路線(9路線)で提供しているビジネスクラスのフルフラットシートについて、アジア路線への展開を拡大してまいります。新たにアジア2路線3便において、フルフラットシート及びプレミアムエコノミーサービスの提供を開始いたします。 国内線では、競争環境の変化を踏まえて一部の羽田発着路線の見直しを行い、羽田=宮古線を新規開設するほか、岩国空港の発着枠拡大を受けて羽田線増便と沖縄線の新規開設をいたします。お客様の利便性向上に向け、引き続き国内線ネットワークを充実させてまいります。 ANAは今年、初の国際線定期便就航から30周年を迎えます。引き続き、皆様に便利にご利用頂けるANAネットワークの拡充に努めてまいります。ますます便利になるANAを是非ご利用ください。国際線、国内線、貨物専用便の路線便数、運航機種等の詳細は以下の通りです。
これらの計画は関係当局の認可を前提としております。またスケジュールは予定であり、都合により変更となる場合もございます。あらかじめご了承ください。
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堅調な経済成長により、日系企業の進出が続きビジネス渡航需要が拡大していることに加え、訪日旅行需要も旺盛な中国内陸部の主要都市、武漢に就航いたします。日本と武漢とを毎日結ぶ直行便が新たに就航することにより、日本から武漢への渡航がたいへん便利になります。 2016年4月28日(木)より、以下のとおり成田=武漢線を新規開設いたします。 2016年9月1日(木)より、以下のとおり成田=プノンペン線を新規開設いたします。 (2)機材変更 3月末より、成田=ムンバイ線の機材を「ANA BusinessJet」から長距離国際線仕様のB787−8に変更いたします。また、4月末からは羽田=バンク—バー線にもB787−9を投入することにより、ビジネスクラスでフルフラットシートを提供する欧米路線は、全欧州路線(6路線)及び全北米路線(10路線)に拡大いたします。 (3)アジア路線におけるプロダクトとサービスの拡充 欧米路線などの長距離国際線でご好評を頂いているビジネスクラスのフルフラットシート及びプレミアムエコノミーサービスについて、現在、アジア路線では成田=シンガポール線、成田=バンコク線(*)及び羽田=ジャカルタ線の3路線4便にて展開しております。 (*)NH807/808 2016年サマーダイヤにおいては、新たに以下のアジア2路線3便においてビジネスクラスのフルフラットシートとプレミアムエコノミーサービスの提供を開始し、対象路線をアジア5路線7便に拡大いたします。 2016年ウィンターダイヤ以降も、ビジネスクラスのフルフラットシート及びプレミアムエコノミーサービスの提供路線を拡大してまいります。決定次第、改めてお知らせいたします。 |
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国内線ネットワークのさらなる拡充を図りつつ、競争環境及び需要動向の変化を踏まえ、路線便数と運航機材の最適化を推進いたします。 (1)新規開設・増便 新規開設する羽田=宮古線及び岩国=沖縄線の運賃については、「ANA NEWS第15−100号(2016年1月20日付)」をご覧ください。 (2)減便・休止 |
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2015年度のバンコク−ジャカルタ線の運航開始に引き続き、成長著しいアジア域内の貨物需要を取り込むべく、新たな需要獲得に向けてシンガポール−香港線の運航を開始します。なお、シンガポール−成田線及び成田−香港線は減便いたします。 また、2015年度内にフレーター(貨物専用機)12機体制を構築した上で、貨物需要が堅調な中国・アジア路線の貨物ネットワークを拡充してまいります。 (1)新規開設・増便 (2)減便 |
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以上 | |||||||
(印刷をされる方はこちらをご利用ください) 2016年度 ANAグループ航空輸送事業計画を策定 |
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