全日空は９月１日(月)より、日本の航空会社で初めて、ボーイング７７７による国際線運航を開始いたします。最新の機能を満載したトリプルセブンが皆様を世界の空へご案内いたします。

平成７年１２月に日本の空へお目見えして以来、国内線で活躍していた２１世紀の主力機ボーイング７７７が９月１日の成田〜北京線を皮切りにいよいよ全日空国際線に就航いたします。

　ボーイング７７７を国際線に投入するのは、全日空が日本の航空会社で初めてです。１０月末からは、関西空港〜上海、香港、シンガポールの各路線にも登場予定です。
機体重量が重々量となる国際線の特性を考慮してよりパワフルなＰＷ４０７７エンジンを装備したボーイング７７７国際線仕様機は、国内線仕様機の約２倍にあたる約８，７００キロメートル（東京〜ロサンゼルス間の距離に相当）の航続性能を有しています。 客室内は落ち着いた雰囲気の２５０席仕様（F:12/C:68/Y:170）に仕上げられております。

　ファースト・クラス、Club ANAはもちろんのこと、エコノミー・クラスの各座席にもシート・テレビが装備されおり、豊富なビデオ番組やゲームをお楽しみいただけます。 また、洋上からの通信・送信も可能な衛星通信による航空機電話とファックスも客室に設置されています。世界を飛び回る方の頼りになる味方です。
　現在、全日空は９機のボーイング７７７をして使用しております。国際線仕様機のボーイング７７７は本年度中に３機体制となる予定です。ますます充実する全日空のフリート、機内サービスにご期待ください。

以 上