セブ島/フィリピン
7,107の島々からなるフィリピンには、白砂が美しいリゾートエリアがたくさんあります。なかでも日本でもよく知られているリゾートアイランドがセブ島。リゾートホテルが建つのはセブ島の隣に浮かぶマクタン島という小さな島で、セブ島からは橋で渡れます。
マクタン島の東から南にかけて砂浜が延び、そこに大小のリゾートホテルが林立。大型プールやレストラン、スパなどの施設が揃った高級リゾートはもちろん、10室以下のブティックリゾートやリーズナブルなホテルもあります。
透明度の高い海はマリンスポーツにぴったりです。ホテルの前のビーチでバナナボートやパラセーリングが楽しめるほか、ダイビングやスノーケリングトリップも定番。周辺の無人島を巡るアイランドホッピングなら、さらに美しい砂浜と海を満喫できます。
ほかにも隣に浮かぶボホール島での絶景巡りや、野生のジンベエザメと泳ぐツアー、ジャングルの中での川下りなど雄大な自然に親しむオプショナルツアーが揃っています。
セブ島のグルメといえば、イチオシは新鮮なシーフード。海を眺めながら食事を楽しめるレストランは、優雅な休日を盛り上げてくれます。
また中心地のセブ・シティでローカルフードに挑戦してみるのもいいでしょう。フィリピンの料理は甘めの味付けが特徴。そこに辛味と酸味が加わり、素材のおいしさを引き立てます。
- アクセス/日本からマニラまで約4~5時間。マニラからマクタン島まで国内線で約1時間15分
- ベストシーズン/乾季にあたる12~5月。雨季はスコールのような雨が1日に数回降る
- 時差/日本より1時間遅い
- 言葉/公用語はフィリピノ語と英語。ホテルやレストランでは英語が通じる
ランカウイ/マレーシア
マレーシア半島の西側に浮かぶランカウイは、99の島からなるランカウイ諸島で最も大きな島。タイとの国境のすぐ近くにあり、鬱蒼とした熱帯雨林に覆われた自然豊かな島です。
古くから高級リゾート地として知られ、空間デザイナーのビル・ベンスリーと建築家のレック・ブンナンがタッグを組んだフォーシーズンズ・リゾート・ランカウイや、アマンリゾートで知られるケリー・ヒルがデザインしたザ・ダタイは、今でも東南アジアを代表する人気ホテル。ほかにも世界に名だたるラグジュアリーなブランドホテルが点在します。
ランカウイで最も賑わうのは、島の南西に延びるパンタイ・チェナンとパンタイ・テンガーというビーチ。真っ白な白砂が広がり、周辺にはホテルやレストラン、ブティックなどが集まっています。西側なので夕日が美しいことでも知られ、夕食がてらサンセット観賞というのもいいでしょう。
豊かな自然を舞台にした遊びが充実しており、マングローブが茂る川でのボートクルーズやカヤックツアーが人気。また島の西海岸にそびえるマンチャン山に上るランカウイ・ケーブルカーも話題です。山頂の展望台から周囲の景色を一望できるほか、山頂から少し下りたところにかかる吊り橋スカイ・ブリッジは、天空の吊り橋としてSNSで話題になっています。
- アクセス/日本からクアラルンプールまで約7~8時間。クアラルンプールからランカウイまで国内線で約1時間
- ベストシーズン/乾季にあたる12~5月。特に1~3月は晴天率が高い。ただし雨季も極端に雨が多いわけではなく、1年中ベストシーズンといわれている
- 時差/日本より1時間遅い
- 言葉/公用語はマレー語だが、ホテルやレストランでは英語が通じることが多い
東南アジアを代表する5つのリゾートエリアをご紹介しましたがいかがでしたか?
ビーチリゾートは、リゾートホテルでのんびり過ごしたり、アクティブに遊びまわったり、過ごし方のバリエーションが豊富なのが魅力。次の旅先はビーチリゾートで決まりです!
- 記載の内容は2023年2月現在のもので、変更となることがあります。