2日目は大迫力の「鳴門の渦潮」からスタート!
2日目は、「鳴門の渦潮」で有名な鳴門海峡にやってきました。目的は、世界三大潮流に数えられる鳴門の渦潮を海上から間近で見ること。潮の満ち引きにより巻く渦の迫力が変わるとのことで、ベストな時間帯を事前にチェック。この日は「うずしお汽船」が運航する午前10時発の船に乗ります。
乗船料金は大人1,600円(税込)。渦潮を見るベストタイミングはうずしお汽船の公式サイトをチェック
港を出発し、数分で大鳴門橋が間近に。海面はまだ穏やかで動きがないように見えますが…。
橋の下に来たところで、突然海面の様子が一変。激しく海中に吸い込まれていきます。至るところで潮が大きくうねり、渦を巻く様は圧巻。
「鳴門の渦潮は、頭をスッキリさせたいときにピッタリ。嫌な思い出や不要なものを思いっきり吐き出すことができます。また、渦を見ながら自分の願いをイメージすることで、強いエネルギーをもらい、願いを現実化することにつながります。ぼーっと見るだけでも瞑想状態になれるのでとてもよいですね。エネルギーを吐き出したいときは、深呼吸しながら右手を渦の方にかざし、得たいときは左手をかざしましょう!」とキャメ先生。
乗船時間は20分ほど。あっという間の船旅でしたが、記憶に残る迫力の体験ができました。
- うずしお汽船
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住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦福池65-63
TEL:088-687-0613
営業時間:8:00~17:00(最終便16:30出航)/無休
アクセス:徳島阿波おどり空港より車で約30分
URL:https://www.uzushio-kisen.com
身がギュッと引き締まった鳴門のクルマエビをお土産に
訪れたのは、大毛島でクルマエビの養殖を行う「鳴門クルマエビ」。上質なクルマエビを扱い、県内外の料亭などに出荷しています。また、お祝いの席やバーベキュー、お歳暮などで利用する一般のお客さんも多くいるのだとか。
鳴門クルマエビはとにかく身がよく締まっていて、甘みが強いのが特徴。生で食べても茹でて食べても味はピカイチです。生だとコリッコリッとした歯ごたえが楽しく、茹でるとさらに甘みが増して、おいしいの一言。特別に試食させていただいたキャメ先生は、「茹でた方は何もつけなくてもおいしい!」と感動した様子でした。
鳴門クルマエビは、通販やFAX、電話でも注文を受け付けています。価格は3,000円(250g)~。
最後に、クルマエビの養殖場も見学させてもらいました。こちらの池に21万匹のエビを放し、8月から出荷を始めるそう。以前はこの養殖場でクルマエビ釣り体験を実施していましたが、当面の間は中止しているとのことでした。
- 鳴門クルマエビ
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住所:徳島県鳴門市鳴門町三ツ石江尻山156
TEL:088-687-1769
営業時間:9:00~17:00/不定休
アクセス:徳島阿波おどり空港より車で約25分
徳島県民に親しまれる「おおあささん」でパワーチャージ
徳島一の大社として有名な「大麻比古神社」は、地元の方々から「おおあささん」と呼ばれて親しまれています。拝殿でお参りをしたら、本殿の裏を回って奥へと進んでみることに。
林に囲まれた場所に、小さな「めがね橋」がポツンとありました。「心願の鏡池」と名付けられた池をじっと見つめるキャメ先生。
「池はじっと覗くことで、自分の本心を知ることができます」
さらに奥へ進むと森の中に末社があり、こちらでもお参り。先ほどとは流れている空気が異なる様子で、「ここは心地がよくて、好きです」とキャメ先生。神様への挨拶が済んだら、また大麻比古神社の本社へと戻ります。
大麻比古神社には立派な御神木があります。四方に枝葉を広げた楠は、訪れる人たちを包み込んでくれるよう。キャメ先生は、両手を広げて木のエネルギーを受け止めながら、周囲を歩き、深呼吸。神様からエネルギーをいただいて、旅の疲れをリフレッシュできました。
- 大麻比古神社
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住所:徳島県鳴門市大麻町板東字広塚13
TEL:088-689-1212
開門時間:3~11月 6:00~17:00、12~2月 6:30~16:30
アクセス:徳島阿波おどり空港より車で約30分
URL:http://www.ooasahikojinja.jp
地元から愛される和菓子屋さんで小休憩♪
「栗むし」や「阿波ういろ」、「お赤飯」などが人気の和菓子屋「菓舗 ふくおか」。和菓子の味のベースを形づくるあんを、生の小豆を炊き上げるところから手作りしています。手間をかけたこだわりのあんは、滑らかな舌触りとすっきり上品な甘さが特徴です。
店内にはたくさんの種類の和菓子がずらりと並びます。値段もお手頃で目移りしてしまいます!
昔ながらの商店街に店を構えるこちらは、市内でよりアクセスのよい場所へ移転する話もあったそう。しかし、地元の方たちによろこんでほしいという思いで、この場所に残り続けることを決めました。
- 菓舗ふくおか
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住所:徳島県鳴門市撫養町南浜字蛭子前東86
TEL:088-686-2626
営業時間:8:00~19:00/木曜休
アクセス:徳島阿波おどり空港より車で約15分
URL:http://www.kaho-fukuoka.co.jp
「支那そば 三八」で徳島ラーメンとお好み焼きを味わう!
徳島に来たら食べておきたいのが、徳島ラーメン。茶系、白系、黄系と3種類のスープがあり、三八では黄系をいただくことができます。
徳島ラーメンで有名な「支那そば 三八」ですが、斎田店ではお好み焼きも人気。「お得にたくさん食べてもらえるように」との思いからスタートしたメニューなのだそう。また、徳島県のお好み焼きといえば甘い金時豆が入っているのが特徴ですが、こちらではさらに、生地にラーメンのスープを使っています。中でもオリジナルメニューの三八焼は、イカ、エビ、豆、牛肉が入っています。「金時豆の甘さとしょっぱさが相まっておいしい! 金時豆を入れるのは自宅でも真似できそうですね」とキャメ先生。
ラーメンのスープは鶏ガラ、豚骨、醤油で出汁を取り、旨味が凝縮されています。しっかりとコクを感じながらも、飲み干したくなるおいしさ。
また、創業時はアイスクリーム店だったという「支那そば 三八」。今でもメニューに残るソフトクリームはシメに食べていくお客さんが多いのだとか。徳島ラーメンとお好み焼きでしっかりお腹を満たし、最後にソフトクリームでさっぱりまとめるのが斎田店のおすすめの楽しみ方です。
- 支那そば 三八 斎田店
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支那そば 三八 斎田店
住所:徳島県鳴門市撫養町斉田字岩崎56-1
TEL:088-685-2333
営業時間:11:00~21:00(売切れ次第終了)※15:00~17:00 休憩(平日のみ)/
火曜、第3月曜休(第3月曜が祝祭日の場合は前週もしくは翌週に振替)
アクセス:徳島阿波おどり空港より車で約15分
URL:https://www.e-sampa.net/shop/saita/
最後は伝統産業「藍染体験」で思い出の品を手づくり
藍染めの原料である「蒅(すくも)」を特産品とする徳島県。徳島産の蒅で染められたものを「阿波藍」と呼びます。今回、旅の最後にやって来たのは藍染体験施設「技の館」。
キャメ先生が挑戦したのは「ろうけつ染め」という染め方。工程はシンプルで、まず110℃の高温で溶かしたろうを筆にたっぷりとつけ、布に好きな絵柄を描いていきます。
その後、染料に1分間浸けて、1分間空気に触れさせるのを交互に行い、これを5回ほど繰り返します。最後に熱湯でろうを溶かせば、できあがり!
食用のものは抗酸化作用が高いなど、体にもいい藍。こうした自然の力を持つ素材は「身に付けることで邪気払いの効果もある」とキャメ先生。また「藍色は深い海の色。癒しや瞑想の効果があります。さらに、藍色を見ることで心の深い部分にアクセスでき、真実を見分ける力を高めてくれます」とのこと。
幼稚園児から高齢の方、車椅子の方も体験可能な藍染。こちらの施設ではエプロンを借りることができ、服が汚れる心配もありません。お遍路のついでに、ぜひ立ち寄ってみては。
- 技の館
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住所:徳島県板野郡上板町泉谷字原東32-4
TEL:088-637-6555
営業時間:9:00~17:00(藍染体験受付は15:30まで)/月曜(祝日の場合翌日)、年末年始休(12月28日~1月4日)
アクセス:徳島阿波おどり空港より車で約40分
いかがでしたか? ハードルが高そうなお遍路旅ですが、実はそんなことはないんです。観光やグルメと一緒に堪能できるのも魅力のひとつ。ぜひ、実際に足を運んでその場所・その時間を楽しんでみてください。
- 記載の内容は2020年11月現在のもので、変更となることがあります。
- 税抜価格を表示しております。
- キャメレオン竹田
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占星術研究家、作家、旅人、画家、デザイナー。著書80冊以上。国内外のパワースポット・聖地を巡って、受信したメッセージを伝えることがライフワーク。
キャメチューブ(youtube):https://www.youtube.com/c/chamereontakeda
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