ニジマスはルアーを果敢に追ってくれる
家族や友人などに釣りを教えるのであれば、足場がよくて、トイレや食堂があり、魚の反応が多い「釣り堀」がオススメです。ひと口に「釣り堀」といってもさまざまな種類がありますが、ルアーフィッシングを覚えたい人にはニジマスがいる管理釣り場(釣り堀のこと)が最もポピュラーです。ニジマスはサケ科の肉食魚。小魚をイメージしてルアーを泳がせると積極的にアタックしてきます。ずばりルアー入門に最適なのがニジマスの管理釣り場なのです。
庄原ICから10分の好立地
フィッシャーリゾート庄原は広島県県北の庄原市にある管理釣り場。中国自動車道・庄原ICを降りて10分とアクセス良好の釣り場です。水質がよい山の水が流入するため池にニジマスを放流しています。湖畔にはカフェレストランと休憩所、3ヵ所のトイレがあり、釣りに慣れていない人が休み休み釣りをするのにぴったり。釣りザオとリール、ルアーのレンタルも行なっているので、手ぶらで行っても釣りを楽しむことができます。
こだわりの多魚種放流
フィッシャーリゾート庄原の特徴は、非常に多くの魚種が放流されていることです。ニジマスをメインに、時期によってヤマメやイワナ、ブラウントラウト、サクラマス、イトウなどを放流。時にはチョウザメも!「何が釣れるかわからない楽しみを味わってほしいという思いがあります。魚種ごとに性格や泳ぐ場所が変わりますから、ひとつの池で楽しめる釣りの幅が広くなるという魅力もあります」とはスタッフの言葉です。
はじめての1尾を釣るルアーは
はじめてニジマスのルアーフィッシングに挑戦する人にオススメなのが管理釣り場用に設計されたクランクベイトです。クランクベイトは水に浮き、巻くと潜ります。ゆっくり巻くだけでブリブリとおしりを振りながら泳いでニジマスを誘ってくれるので、初心者が最初の1尾を掛けるのに適しています。そのほかスプーンもメジャーなルアー。こちらは水に沈むため、一定の速度で巻かないとフラついてしまいニジマスに見切られることがありますが、逆にいえば同じスピードで巻き続けられればアタリを得やすいルアーです。2ステップ目にトライしてみてはいかがでしょう。
ねらう場所の選び方
最後に池のどこをねらえば魚が釣りやすいか説明します。フィッシャーリゾート庄原ではコンパクトな池に非常に多くの魚が毎週放されているので、魚がいない場所はありません。ですので、最初は単純に釣りの諸動作が行ないやすい場所を選びましょう。具体的には後ろに木などの障害物がなく、釣り人が少なめなエリアがキャストを行ないやすくオススメです。また、足場も良いほうが釣りをしやすいです。フィッシャーリゾート庄原には「ショートステップエリア」や「浮き桟橋エリア」など、条件を満たした場所がいくつもあります。この記事を読んでいただいた方のために付け加えると、浮き桟橋の際はかなり高確率で大型の魚がヒットするようですよ!
- この釣り場へのアクセス
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広島空港から車で約1時間20分(65km)
- 釣り場情報
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- フィッシャーリゾート庄原/ニジマスなど
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営業時間:7:00~17:00(9月中旬~10月上旬は休業。その他の時期は無休)
※季節により営業時間を変更する場合がございます。
料金:休日1日券は男性4,300円、女性3,300円、小中高生は1,500円、平日は男性3,300円、女性2,300円、小中高生1,000円(価格はすべて税込)
ウェブサイト:フィッシャーリゾート庄原
- 釣り場情報は2021年6月現在のものです