コンテンツへ

    掲載日:2021.09.28

    【1日目】高知の豊かな食と自然を楽しむ、心満ちるオトナ旅

    山が育む四万十川の清流と、その清流でおいしく育つ農産物。そして、土佐湾沖を流れる黒潮がもたらしたカツオ一本釣りの文化。高知県には、これらをはじめとした豊かな食文化と自然が息づいています。そんな高知県の魅力を詰め込んだ2泊3日の旅をご紹介します。1日目は「食」をテーマに巡りました。

    「こうちアイスクーポン」を旅のお供に

    「かぼちゃまるごとアイス」(季節限定)、「しょうがシャーベット」、「むらさき芋」の3種

    高知に着いてまず訪れたのは、JA高知県の直販所「春の里」に併設する「はるちゃんのアイス屋」。JAの女性部員の皆さんが、出荷ができないB級品の農産物を加工し、販売できないかと考えたのがきっかけでオープンしました。定番のバニラやチョコ味の他に「しょうがシャーベット」や「トマトシャーベット」など、地元・春野の野菜を使用したメニューが目を引きます。

    アイスに使う食材には近隣の農家さんから直接仕入れているものも。そのため、季節限定メニューは年によって内容も期間もさまざまです。

    いただいたのは3種のアイス。かぼちゃを皮ごと使った季節限定の「かぼちゃまるごとアイス」は、つぶつぶとした食感と濃厚な味わいが特徴です。人気の「しょうがシャーベット」はスッキリ軽やかな舌触りのなか、しょうがのピリリとした辛味が控えめに効く繊細な味。「むらさき芋」は素材の甘みがしっかりと感じられます。なんといっても、つくっているのは野菜や果物をおいしく食べる方法を知り尽くしたJA女性部員の皆さん。彼女たちが生み出すアイスの味は間違いありません。

    店先では直販所で買い物を終えた地元の方がアイス片手にひと休み。ローカルな雰囲気が漂う
    こうちアイスクーポン 1,000円(税込)には3枚つづりのクーポン券がつく

    「はるちゃんのアイス屋」では「こうちアイスクーポン」を利用することができます。「こうちアイスクーポン」とは、県内にある19の参加店舗のいずれかに立ち寄った際、券1枚につき対象のアイス1つと交換できるクーポンです。対象となるお店は、東端の室戸市から西の黒潮町まで高知県全域に点在。人気のご当地柚子ジュースを使用したものや、地鶏・土佐ジローの卵を使用したものなど、各店舗とも地元食材を使ったアイスが魅力です。

    はるちゃんのアイス屋

    住所:高知県高知市春野町西分512-2 JA高知春野支所内
    TEL:088-894-2760
    営業時間:9:00〜17:00/水曜(8月は無休)、年末年始休
    Facebook:はるちゃんのアイス屋公式Facebook

    こうちアイスクーポン

    クーポンは高知駅南口の「とさてらす営業所(こうち旅広場内)」や対象店舗等で販売されています。カップル、お友達、ご家族、お一人でも県内の食材を活用したご当地アイスをお召し上がりください。
    詳細は下記の公式サイトをご確認ください。
    ウェブサイト:こうちアイスクーポン
    ※ご利用期間は、2022年3月31日まで

    ほっと落ち着く、お母さんビュッフェ

    四万十川源流から7kmの地点にある「せいらんの里」

    続いてやってきたのは、四国一長く、「日本最後の清流」との呼び声が高い四万十川の源流近く。ここ津野町に建つ宿泊施設「せいらんの里」(2021年7月リニューアルオープン)内にあるレストランは、集落に暮らすお母さんたち手作りのランチビュッフェがおいしいと話題です。

    約20品目が並び、料金は1,430円(税込)(写真は取材時のもの。季節によって内容に変更の可能性あり)

    厨房では、5〜6人のお母さんたちが手慣れた様子で料理をつくっています。カウンターに並ぶおかずの減り具合を見ながら、味や種類のバランスを考えて都度メニューを追加していくスタイル。その日採れた地元野菜を使ったアイデア料理が並びます。

    高知では「りゅうきゅう」と呼ばれる伝統野菜、はすいもの酢の物
    花ニラやキャベツがたくさん入った手づくりギョウザ
    目の前を流れる四万十川からは、どこかで子どもたちが川遊びをする声が聞こえてくる

    好きなおかずを皿に盛ったら、四万十川を臨む開放的なテラス席へ。川が運ぶ涼しい風とせせらぎが心地よい空間です。

    野菜中心のラインナップ。どれも懐かしさを感じるやさしい味付け

    選んだのは、なんでも具にしてしまう手作りのコロッケ(この日はこんにゃく入り)や、お肉の流通が少ないことから豚肉の代わりに米ナスを揚げた「米ナスのとんかつ風」、オクラの胡麻和え、津野町の特産品である茶葉を使った佃煮など。ナスのとんかつはザクザクの衣の中から、トロッとしたナスが出てくる新感覚のおいしさ。茶葉の佃煮はお茶独特の渋みと甘じょっぱさが凝縮されていて、かまど炊きのご飯が進みます。

    メニューの多くが野菜を使用したヘルシーな内容のため、いくらでも食べられてしまうのがうれしいところです。

    ツインルームの客室「ねむのき」は1人1泊(素泊まり)8,850円(税込)〜 ※3名利用時

    2021年7月にリニューアルオープンしたばかりの宿泊施設も見せてもらいました。客室はすべての部屋から四万十川を眺めることができる贅沢なつくり。部屋に入り、テラスの窓を開けてみると、まるで森の中にいるような自然の音が部屋を包み込みます。木材を基本とした落ち着きのある室内は、まさに癒しの空間です。

    遊山四万十の宿 せいらんの里

    住所:高知県高岡郡津野町船戸1321
    TEL:0889-43-9025 ※お電話でのご予約・お問い合わせは、平日 9:00〜17:00
    営業時間:ランチビュッフェ 11:00~14:00(L.O13:30)/2021年9月現在は金・土・日・祝日のみ営業
    ウェブサイト:遊山四万十の宿 せいらん-四万十源流に一番近い宿

    「高知の豊かな食と自然を楽しむ、心満ちるオトナ旅」2日目、3日目の旅もご覧ください

    透き通る海が話題の柏島でグラスボート体験

    ガイドさんと巡る、歴史ある中土佐・久礼の町

    ANAからのおすすめ

    早めの予約でおトクなプランをご紹介。旅に出かけよう!

    もっと世界へ、もっと羽田から。

    「てのひらANA」すべてのシーンでお客様のモバイルデバイスがお客様をサポート!

    戻る
    進む

    この記事に関連するおすすめ

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    •    
    •    

                                                             

    戻る
    進む
    ×

    「いいね!」で記事へリアクションできるようになりました。