ANAカードにはどんな種類があるの?
出張で、旅で、そして日常で、さまざまなシーンでクレジット決済することでマイルが貯まるANAカード。マイルを効率よく貯めるなら必携の一枚ですが、一口にANAカードといっても、クレジット会社のブランドやグレードなどの違いにより豊富な種類があります。
まずはグレード別に見ていきましょう。多種多様なANAカードですが、グレード別に分類すると大きく4つのタイプに分けることができます。以下に、マイルを軸とした各タイプの特徴を簡単にまとめてみました。
(1)ANA一般カード
VISA、JCB、マスター、アメリカン・エキスプレスⓇの国際ブランドで展開。年会費がリーズナブルで、クレジットカードビギナーでも所有しやすいタイプです。「入会・継続マイル」が1,000マイル、「搭乗ボーナスマイル」は10%割り増しとなります。
※ANA CARD ZEROには入会・継続マイルはございません。
(2)ANAワイドカード
国際ブランドはVISA、マスター、JCBの3つ。ANA一般カードのひとつ上のグレードで、本会員の年会費はいずれも7,975円(税込)となります。「クレジットカード会社のポイントのマイル移行」の交換率はANA一般カードと同等ですが、「入会・継続マイル」が2,000マイル、「搭乗ボーナスマイル」は25%割り増しとなります。
(3)ANAゴールドカード
VISA、JCB、マスター、ダイナース、アメリカン・エキスプレスⓇの国際ブランドで展開します。「入会・継続マイル」が2,000マイル、「搭乗ボーナスマイル」は25%割り増しとなり、「クレジットカード会社のポイントのマイル移行」が手数料無料で1%の還元率となります。
(4)ANAカード プレミアム
VISA、JCB、ダイナース、アメリカン・エキスプレスⓇの4つの国際ブランドで展開するANAカードの最上級グレードです。本会員の年会費は7万7,000円〜17万500円(税込)と高めですが、最上級グレードだけあって「入会・継続マイル」が10,000マイル、「搭乗ボーナスマイル」は50%割り増しと、付与されるボーナスマイルの多さは他のタイプのカードを圧倒。また、「クレジットカード会社のポイントのマイル移行」と「ANAカードマイルプラス」の交換率も抜群に高く、究極のマイル獲得性能を誇ります。