【2日目】地元で人気のスイーツに舌鼓
ランチとショッピングを楽しんで、ご満悦の緒方CAと山下CA。次は地元で大人気のフルーツタルトを食べに、フルーツショップ青森屋さんへ。そう、緒方CAが「乗務で庄内にお邪魔した際は、必ず立ち寄ります」と言っていた、CAにも人気のお店です。
写真上は、ベイクドチーズケーキの上に宮崎産マンゴーとレアチーズクリームを乗せた「宮崎マンゴー」700円(税込)、下はパイ生地の上に山形産の黄金桃、幸水(ナシ)、ピオーネ(ブドウ)、プラムなどの秋フルーツとカスタードクリームを乗せた「秋ミックス」500円(税込)のタルトです。
「青森屋さんのフルーツタルトは、庄内にお越しの際は絶対に食べてみていただきたいです。季節によって、さまざまなフルーツのタルトが食べられるので、いつお邪魔してもワクワクします」(緒方CA)
「フルーツが新鮮なだけでなく、タルト生地もとてもおいしいです。あと、注文してから作ってくださるフルーツジュースも絶品。素材本来の味が楽しめます」(山下CA)
フルーツショップ 青森屋
- 住所:山形県鶴岡市末広町7-24
- TEL:0235-22-0341
- 営業時間:10:30〜19:00(18:15L.O.)/無休
- ウェブサイト:フルーツショップ 青森屋
【2日目】米どころ・庄内の象徴 山居倉庫
最後に立ち寄った観光スポットは、酒田市にある「山居(さんきょ)倉庫」。こちらは1826年(明治26年)に建てられたお米の保管倉庫で、現在も農業倉庫として使用されています。酒田市のシンボル的な存在でもある、この風格ある倉庫群は、NHKの連続テレビ小説『おしん』のロケ地としても有名です。
二人が歩いているのは、倉庫群の後ろ側です。ケヤキの木が並列しているのは、日よけ・風よけのためなのだとか。自然を活用した低温管理を行い、米の品質を守っていたそうです。
傘福に吊るされている細工物は、たとえば金魚なら「病気から身を守り、元気な子供に育つ」、桃なら「邪気・悪霊を退治し、延命長寿」というように、ひとつずつ、想いを込めて縫われているそうです。
酒田市には、ほかにも名物スポットがいっぱい。江戸時代から伝わる酒田を代表する料亭「相馬屋(そうまや)」を修復して開樓した、舞妓茶屋「相馬樓」は、外国の方にも人気が高いのだとか(12月31日まで臨時休業)。酒田舞妓の踊りと食事が楽しめるそうです。また、国の登録有形文化財にも指定されている料亭「山王くらぶ」も、国内外の観光客で賑わうスポット。料亭文化、酒田の歴史などを広く知ることができる施設で、大規模な傘福もこちらで見学することができます。
山居倉庫
- 住所:山形県山居町1-1-8
- TEL:0234-24-2233(酒田観光物産協会)
- ウェブサイト:酒田さんぽ
1泊2日の庄内の旅、本当にあっという間に時間がすぎてしまいました。おいしいものをたくさん食べて、地元の大自然と歴史を感じる盛りだくさんな旅となりました。
「フライトでお邪魔する機会はよくありますが、こんなにゆっくりと庄内をまわったのは初めてで、新たな発見がたくさんありました。まず、本当に食べものが新鮮でおいしい。私は特にワイナリーでのランチが印象深く、実はブドウも個人的に購入してしまったほど。ぜひ、また訪れたいと思います」(緒方CA)
「実りのたくさんあった旅でした。一番印象に残っているのは、羽黒山での森林浴です。心からリラックスできて、なんだか少し、生き返ったような気がしました。羽黒山五重塔や社殿などの建造物は歴史の重さを感じることができ、とても興味深かったです。歴史といえば、松ヶ岡開墾場。開墾に至るまでのお話を聞いて日本人の誇りを感じたというか、なんだか熱い気持ちになりました」(山下CA)
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記載の内容は2021年9月現在のもので、変更となることがあります。
- 今回ご紹介した店舗は、新型コロナ対策を実施しております。
- 撮影時のみマスクを外しております。
- 写真はすべてイメージです。