小松産大麦を使ったLE MUSEE DE Hの「大麦バウム」
全国トップクラスの生産量を誇る小松市の「六条大麦」。麦茶や麦飯用として県外に出荷されていましたが、市内のパン屋さんや洋菓子店、飲食店がその美味しさを知り、小松ならではの特産物として人気を集めるようになりました。
この小松産大麦に目を付けたのは、世界的なパティシエであり石川県出身の辻󠄀博啓さん。
「石川県にこんな素晴らしい大麦があることが奇跡」と絶賛し、小松市から「市の名産を使ったスイーツを作ってほしい」と頼まれた際に快諾。
半年におよぶ開発期間を経て、大麦ペーストを配合した、ソフトな口当たりが魅力の「大麦バウム」を生み出しました。
この「大麦バウム」がお気に入りだというのは、先ほど「あんころ餅」を紹介してくれた中西さん。
「パッと見はごくごく普通のバウムクーヘンなんですが、食べたときの感動が違います。ふんわりしっとりとした何とも言えない食感は、大麦ならでは。小麦を使った他のバウムとぜひ食べ比べみて、小松産大麦の美味しさを知っていただけるとうれしいですね。
この『大麦バウム』を発売している『LE MUSEE DE H(ル ミュゼ ドゥ アッシュ)』では、他にも金沢産のはちみつを使い金箔をあしらった『金のバウム』や、能登半島名産のさつまいもを生地に練り込んだ『能登金時バウム』、黒部の湧水を使用して造られる『幻の瀧』というお酒と炭を練り込んだ『黒のバウム』など、石川県らしいバウムクーヘンが用意されています。空港で発売していないものもありますので、気になる方はLE MUSEE DE Hのお店に出かけてみてください」
「LE MUSEE DE H」のおすすめ菓子「糀(こうじ)らんぐどしゃ」も、小松空港売店で購入できるおすすめの一品。
こちらはノンアルコールの糀甘酒を使用したくちどけの良いラング・ド・シャ。
濃厚な味わいのホワイトチョコレートがサンドされ、自然な糀甘酒の甘みと合わさってなんともクセになる味わいです。
どちらの商品も小松空港ターミナルビル1階の売店で買い求めることができます。石川県の自然とパティシエの技から生まれた銘菓を、ぜひ手に入れてみてください。
店舗情報(3)
- 名称:LE MUSEE DE H
- ウェブサイト:LE MUSEE DE H
おわりに
「名物に旨い物なし」ということわざを見事に覆してくれる、美食王国・石川県。
魅力あふれるお土産が揃う小松空港で、旅の思い出に更なる彩りを添えてみましょう。
また、お菓子や食品だけでなく、九谷焼や漆器、箔工芸など石川県産の工芸品もずらり。
小松空港でショッピングタイムを楽しんでみてください。
- 記載の内容は2021年11月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
- 写真はすべてイメージです。