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    掲載日:2022.03.31

    北海道の厳冬が生み出す奇跡の絶景

    日本最北に位置する北海道。厳しい条件が重なることで神秘的な光景が広がることも。奇跡の世界を覗いてみよう。

    冬の北海道が作り出す自然現象

    ダイヤモンドダスト

    陽の光を受けて輝くダイヤモンドダスト

    ダイヤモンドダストは太陽の光で輝く細かい氷で、寒冷地で無風かつ湿度が高いと
    見られることがあるのだそう。

    氷となった水蒸気が、鮮やかな色彩で北の冬を彩る

    陽の光を受けた空気中の水蒸気が、細かい氷となって浮遊して
    金色や虹色に輝く美しい現象。一度は見てみたい光景だ。

    フロストフラワー

    湖を染める霜の花、フロストフラワー

    湖が氷で覆われる時期に現れるフロストフラワー。
    湖面から蒸発した水蒸気が凍り、小さい氷のカケラに水蒸気が次々に凍りついて
    結晶となって花のような形になったもの。まさに自然が作り出した霜の花。

    フロストフラワーは、阿寒湖や屈斜路湖で見られる

    気温は-15度ほどで、無風、さらに積雪なしという厳しい条件下で
    発生する神秘の光景。阿寒湖や屈斜路湖で見られる。

    霧氷

    摩周湖や弟子屈湖などで見られる霧氷

    摩周湖や弟子屈湖などで見られる、空気中の水蒸気や霧が木に付着して凍る現象、霧氷。
    白く凍った霧氷は、とても美しい青空とのコントラストを見せてくれる。

    霧氷をまとった神秘的な姿の木々

    気温が高くなると霧氷は溶けて落ちてしまうため、
    天気がいい早朝が狙い目だそう。神秘の霧氷、一見の価値あり。

    ジュエリーアイス

    海へと流れだした十勝川の氷が作るジュエリーアイス

    海へと流れ出した十勝川を覆いつくす氷が、河口の大津海岸に打ち上げられる
    氷の塊がジュエリーアイス。太陽の光を受けると眩く輝く奇跡の現象。

    透明度の高さがジュエリーアイスの特徴

    単純な氷の塊ではなく、まるでクリスタルのような
    透明な氷がジュエリーアイスの特徴。
    1月中旬~2月下旬までが見頃とされている。

    • 記載の内容は2022年2月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。

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