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    掲載日:2022.03.31

    出島とグラバー園で出会う古の長崎

    ポルトガル船が入港して以来、さまざまな文化が流れた長崎。幕末までの貿易を支えた出島と、未来を切り開いた美しき庭園グラバー園。

    日本の貿易を支えた長崎

    出島

    出島の門をくぐれば古の時へとタイムスリップ

    扇型が特徴の出島。街並みの復元は昭和26年から続き、現在もまだ復元の最中。
    出島表門橋からの景色は圧巻で、門をくぐればそこは異空間。
    「出島はいからさん」で着物(有料)を着れば、タイムスリップした体感をさらに楽しめる。

    オランダ商館長の住居、「カピタン部屋」

    数ある見どころの中でもおススメなのが
    日本人の役人をもてなす際にも使用されたというオランダ商館長の仕事場兼住居、「カピタン部屋」。

    独特の和洋折衷のインテリアに注目

    畳にシャンデリア、独特の和洋折衷のインテリアがズラリ。
    当時の食事風景を想像させる食卓なども興味深い。

    オランダを彷彿とさせるお土産もそろう

    鎖国時代ではなかなかお目にかかれないものなど、お土産も独特なものが多い。
    鮮やかな装飾やかわいいデザインばかりで、どれにしようか悩んでしまうだろう。

    国指定史跡「出島和蘭商館跡」

    グラバー園

    グラバー園にある「旧グラバー住宅」

    長い鎖国が終わりを告げると、貿易はより盛んに。
    お茶や産物、武器・艦船などを取り扱う貿易商人の「トーマス・ブレーク・グラバー」の自宅
    「旧グラバー住宅」は日本最古の木造洋風建築として国の重要文化財に指定されている。
    邸宅内も見学できるので、外からも中からも余すことなく堪能できる。

    グラバー園は花々の鑑賞スポットとしても知られる

    グラバー園は、四季折々の花々が咲き誇る花園としても知られていて、見どころもたくさん。
    ハート型の敷石に触れると恋が叶うといわれている。

    グラバー園からのぞむ長崎の夜景

    夜は幻想的な雰囲気で、洋館群のライトアップはもちろん、
    グラバー園から見る美しい夜景も必見だ。

    グラバー園

    • 住所:長崎県長崎市南山手町8-1
    • 営業時間:8:00~18:00(最終入園受付は20分前)
    • 定休日:なし
    • ウェブサイト:グラバー園
    • 記載の内容は2022年2月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
    撮影協力:長崎市文化観光部出島復元整備室
    写真提供:長崎県観光連盟

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