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    画像提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館

    掲載日:2022.06.14

    【沖縄】子供の知的好奇心を育むお魚スポット。旅を通じて「触れる・知る・食べる」を体験

    夏休みには楽しいイベントがいっぱい! その一方で、子供たちには学校からたくさんの宿題が与えられます。なかでも特に大変なのが「自由研究」。毎年、登校日ギリギリになって焦るご家庭も多いのでは? 今回は、家族の思い出をつくりながら宿題も進むスポットを紹介いたします。

    (1)【触れる】シュノーケルツアーでお魚に会いに行く

    インターネットで検索すればあらゆる情報が簡単に手に入る時代ですが、やはり実際に見たり触れたりする体験を通して、学んでほしいと思うかたも多いのではないでしょうか。お魚の形や色、匂い、感触など、全身で感じとった情報がお子様の学びを深めます。

    最初におすすめするのは「3歳から参加OK!サンゴとお魚を楽しむシュノーケルツアー」。宮古島の美しいサンゴ礁やお魚を眺めながらシュノーケリングを楽しむコースです。足のつく浅瀬から海に入っていくので、お子様でも参加することができます。

    また、無料施設には男女別トイレ、シャワー、更衣室、ドライヤーが完備されているのでお子様連れでも快適に過ごせます。

    ツアーは満3歳から参加可能。顔を水につけられない場合は、箱メガネ越しで水中を覗くことも

    見られる可能性が高いのはカクレクマノミやハマクマノミ、デバスズメダイ、ルリスズメダイといった南国らしいカラフルなお魚たち。保護者の方もいっしょに、ゲーム感覚でたくさんの色のお魚を見つけましょう。

    ハマクマノミとネッタイスズメダイ。色や形、模様など、お魚によって特徴はさまざま

    クロナマコやアオヒトデなどを発見した時は、直接手で感触を確かめることができます。触るのには少し勇気が必要な見た目ですが、チャレンジした先に新たな発見があるはず。

    【3歳から参加OK!サンゴとお魚を楽しむシュノーケルツアー】

    • 実施場所:サマーリゾート宮古島(沖縄県宮古島市平良西仲宗根355-6)
    • TEL:0980-79-9566(8:30~17:30)
    • アクセス:宮古空港より車で約15分
    • 料金:6,930円(税込)/人(体験料、必要器材一式、保険料、税含む)
    • 参加対象:満3~満75歳の健康な方
    • 集合時間:(1)9:00 (2)13:00
    • 所要時間:約3時間/各便
    • 店舗設備:無料施設完備(駐車場・シャワー・更衣室・トイレ・ドライヤー)

    (2)【知る】沖縄美ら海水族館でお魚を学ぶ

    続いて紹介するのは、「沖縄美ら海水族館」です。沖縄県でも有数の観光スポットですが、今回は一歩踏み込み、お魚を眺めるだけではなく、その生態などについても詳しく調べてみましょう。

    沖縄美ら海水族館は、サンゴ礁広がる浅瀬の海、沖合の黒潮の海、そして深海へと深く潜っていくような構造になっており、沖縄の海を丸ごと体感することができます。

    3階の「サンゴの海」水槽では、沖縄の強烈な日差しと新鮮な海水を直接取り込み、さまざまな造礁サンゴを大規模飼育しています。シュノーケルツアーで出会ったカラフルなお魚たちとも再会できるかもしれません。水槽の近くにあるパネルで魚名などを確認し、メモしておくことをお忘れなく。

    泳ぐお魚たちをゆっくり観察してみよう
    画像提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館

    1階の「黒潮の海」大水槽では、正面の巨大アクリルパネルを始め、「アクアルーム」など大水槽を多方向から見ることができます。ジンベエザメやナンヨウマンタが悠々と泳ぐ姿は圧巻です。普段は見られない大きなお魚たちの全身を細かくチェックし、気づいたことをノートなどにまとめていきましょう。

    回遊魚たちが織りなすダイナミックな世界
    画像提供:国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館

    沖縄美ら海水族館

    • 住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
    • TEL:0980-48-3748
    • 営業時間:8:30~18:30(入館締め切り17:30)
      ※繁忙期の期間と営業時間、休園日については公式ウェブサイトを参照ください
    • 駐車場:1,880台(海洋博公園、通常スペース総台数、すべて無料)
    • ウェブサイト:沖縄美ら海水族館

    (3)【食べる】こだわりの海鮮丼でお魚を味わう

    お魚をおいしくいただくことも立派な自由研究です。紹介するのは那覇市にある「魚屋直営食堂 魚まる」。毎朝市場で厳選する地元・沖縄県の食材を使用した海鮮料理が人気のお店です。店内にはあらゆるお魚の形を模したオブジェが飾られており、まるで海の中に迷い込んだかのよう。料理を待つ時間も楽しく過ごすことができます。

    店内の至るところに飾られたオブジェ。リアルさの中にも愛嬌がある
    画像提供:魚まる

    お店のおすすめは「魚まるまーさん丼」と「海鮮丼」。「魚まるまーさん丼」はたくさんの魚介類をすべて細かく刻み、華やかに盛り付けたどんぶりです。「海鮮丼」は器からはみ出るほどのお刺身などが乗ったボリューミーな一品。どちらもその日とれた新鮮なお魚を使用しているので、内容は日によって異なるのだとか。料理をよく観察し、食べたお魚が海で泳いでいる時の姿を後で確認してみましょう。

    左:魚まるまーさん丼 1,078円(税込)。右:海鮮丼 1,518円(税込)
    画像提供:魚まる

    魚屋直営食堂 魚まる

    • 住所:沖縄県那覇市高良3-5-1
    • TEL:098-987-0889
    • 営業時間:11:00〜21:00/年中無休(正月除く)、気候により休むこともあるのでご確認ください
    • 駐車場:8台(無料)
    • ウェブサイト:魚屋直営食堂 魚まる

    【深堀り】お魚が食卓に並ぶまでを体験

    これまで紹介してきたスポットだけでも自由研究は進むと思いますが、さらに深く学びたいお子様は、海でとれたお魚がどのようにお店や食卓に届くのかというところまで調べてみましょう。

    「泊いゆまち」は沖縄の海産物を全国に広めていくことを目的とした、那覇魚市場の隣にある施設です。沖縄県漁連市場のマグロ専門店やモズク専門店など、特色を持った水産物仲卸業者が軒を連ね、その日水揚げされた新鮮な魚介類を販売しています。

    活気で溢れる施設内。フェアやイベントが開催されることも
    画像提供:泊いゆまち

    朝早くにはマグロの解体を見ることもできます。「水族館で見たお魚」が「海鮮丼のお魚」に変わる迫力の瞬間を近くで体験しましょう。

    解体が行われるピークは朝6〜8時。お魚を解体する手順にも注目!
    画像提供:泊いゆまち

    泊いゆまち

    • 住所:沖縄県那覇市港町1丁目1-18
    • TEL:098-868-1096
    • 営業時間:6:00~18:00/年中無休(正月、父の日の翌月曜日除く)
    • 駐車場:無料駐車場あり
    • ウェブサイト:泊いゆまち

    触れて・知って・食べて・体験して学んだたくさんのお魚の知識を一つにまとめればオリジナルの自由研究が完成です。写真を貼り付けてもいいですし、絵を描いてみるのも楽しいでしょう。帰ってきてから疑問に思ったことはインターネットや図鑑で調べて補足していきましょう。

    【自由研究の例】

    サンゴ礁に住む生き物 カクレクマノミ約10cm ネッタイスズメダイ約5cm クマノミ約15cm ハナクマノミ約12cm
    シュノーケリングで見つけたサンゴ礁に住む生き物をまとめる
    浅瀬でみつけたクロナマコ 弾力があって意外と硬い
    実際にクロナマコに触れての感想をまとめる
    ジンベエザメ約10m 巨大な尾びれ プランクトンを食べる口
    沖縄美ら海水族館で見たジンベエザメについて自分なりにまとめる

    また、お魚についての情報だけでなく、その時自分がどう感じたかということも大切な学びです。普段何気なく口にしているお魚がどのように生きているのか、どのように加工されているのかを知ることが、命の尊さを知ることにつながっていけば、お子様にとってかけがえのない経験になるはずです。

    沖縄への旅を楽しんだ後は、ANAのふるさと納税でグルメも堪能しましょう。宮古島直送の新鮮なマグロや天然もずく、沖縄県産海ぶどう、竹富島産の車エビなど……、旅行から帰ってきた後も沖縄グルメを味わいながら思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょうか。

    • 記載の内容は2022年6月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
    • 最新情報は各施設の公式ウェブサイトかお電話にてご確認ください。
    ライター:上垣内 舜介(minimal)

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