北竜町ひまわりの里
東京ドーム5個分の広大な土地に200万本のひまわりが咲き誇る「北竜町ひまわりの里」。1989年に造園開始され、地元の北竜町民に愛されているフラワーパークです。東からの陽光をたくさん浴びた花々は、より一層黄色に輝きます。
見頃は8月上旬。同時期に開催される「ひまわりまつり」では、ひまわりの巨大迷路が登場します。高さ約180cm以上、約20万本のひまわりでつくられた迷路はゴールまで約20分。コースは巨大文字となっており、毎年変わります。2019年は「REIWA令和」の文字でした。迷路ではひまわり迷路に関する「ひまわり迷路クイズ」も行われており、迷路内にあるヒントを探しながらゴールをめざします。
ほかにも約30種類の世界のめずらしいひまわりを観賞できる「世界のひまわりコーナー」など、楽しいプログラムがたくさん。晴れた日におすすめなのが、園内をぐるりと回る遊覧車「ひまわり号」。ゆっくり里内を1周して、黄色の世界に浸ってみませんか。
北竜町ひまわりの里
- 住所:北海道雨竜郡北竜町字板谷143-2
- TEL:0164-34-2111(北竜町ひまわり観光協会)
- 営業時間:24時間訪問可(ひまわりまつりは7月中旬〜8月中旬)/無休
- 入場料:無料(ひまわり迷路は有料)
- ウェブサイト:北竜町ポータル
フラワーランドかみふらの
富良野周辺で最大規模の花畑を持つ「フラワーランドかみふらの」。季節ごとに色や形のちがう旬の花をそろえ、行くたびにカラフルな体験ができます。扇状の花畑から一望できる十勝岳連峰や旭岳など、ここならではのパノラママウンテンビューは絶景です。
富良野といえば、ラベンダー畑をイメージする方も多いのではないでしょうか。ラベンダーが見頃となる7月は観光客で大賑わいです。
9月にかけては金魚草やサルビア、マリーゴールドなど、個性ある花々が辺り一面を彩ります。おすすめは扇状の花畑を下方から見上げること。より綺麗で写真映えするような景色を見ることができます。
こちらは体験メニューも魅力的です。1番人気は花畑を周遊する「トラクターバス」。爽やかな風に吹かれながら、心地いい時間を過ごすことができます。また「押し花プレート作り」もおすすめのアクティビティです。好きな形の板に押し花を飾って自分だけのインテリアをつくることも。
トラクターバス乗車&押し花壁掛けプレート作り体験
- 料金:大人(12歳以上)1,700円(税込)、小学生(6~12歳)1,500円(税込)
フラワーランドかみふらの
- 住所:北海道空知郡上富良野町西5線北27号
- TEL:0167-45-9480
- 営業時間:9:00〜16:00(3月〜4月,11月)、9:00〜17:00(5月〜6月,9月〜10月)、9:00〜18:00(7月〜8月)/花畑6月1日〜9月30日、お土産売店3月〜11月/12月〜2月は花畑・売店ともに休業
- 入園料:無料
- ウェブサイト:フラワーランドかみふらの
かみゆうべつチューリップ公園
北海道の北東部、オホーツク海沿岸に位置する湧別町。町花であるチューリップを存分に楽しめるのが「かみゆうべつチューリップ公園」です。7ヘクタールの広い敷地内に200品種70万本ものチューリップが植えられています。毎年植栽デザインを変えており、風車型展望台から満開の花畑を見渡すことができます。
毎年チューリップの開花にあわせ、5月1日〜6月上旬に「チューリップフェア」が開催されます。ここで立ち寄りたいのは「チューリップの掘り取り販売」。バケツとノミを持って専用の畑に向かい、咲く花を自分で球根ごと掘り取るのです。それを受付へ持っていき、持ち帰り用に包んでもらい、1本100円(税込)から購入することができます。実際に咲いた様子を見ながら持ち帰ることができると好評です。
ほかにも約12分で園内を1周できる「園内周遊チューピッド号」や、映える写真が撮れる「オランダ製ジャンボ木靴」など思い出作りをできる体験がたくさん。花畑を楽しんだ後は「チューリップ館」で地元のオーガニック野菜を使用した料理を味わったり、味噌や石けんなど湧別町の特産品ショッピングを楽しんだりすることもできます。
かみゆうべつチューリップ公園
- 住所:北海道紋別郡湧別町上湧別屯田市街地358-1
- TEL:01586-8-7356
- 営業時間:8:00〜18:00(最終入園17:30)/無休
- 入園料:大人(高校生以上)600円(税込)、子供(小・中学生)300円(税込)、幼児無料
- ウェブサイト:湧別町役場
お気に入りの花畑は見つかりましたか? 北海道を訪れて色彩豊かな花々の世界に身を置き、華やかな香りに包まれながらぜひ素敵な時間を過ごしてください。
- 記載の内容は2022年4月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。