ツアースタート。成城学園前を目指して日本橋を出発
「おはようございます!今回はANA Pocketで都内の移動を楽しみながら、ANAのサービスにもたくさん触れてもらうことのできるツアーを組んでみました。1日お付き合いよろしくお願いします」と朝から元気いっぱいの中村さん。学生時代はソフトボールのピッチャーだったそうです。「だから体力には自信があるんですよ」と笑います。
ANA Pocketがユニークなのは、歩いたり移動したりするだけでポイントが貯まる仕組みです。この辺りを中村さんに聞いてみましょう。
「普段の移動でポイントが貯まるので、このアプリは移動のモチベーションと健康への意識をアップしてくれます。徒歩・電車・自転車・自動車・飛行機などで移動した際に、移動手段や距離に応じたポイントが貯まるんです。また、貯まったポイントでアプリ内の『ガチャ』に使うことができて、デジタルギフト券、ANA SKY コインなどに交換したり、ポイントを賞品に直接交換したりする楽しみもあるんです」
今日は中村さんのオフィスがある東京・日本橋を出発して電車で成城学園前へ。その後、砧公園を散策して夕方に再び日本橋に戻る、というプランとのことです。最後にどのくらいポイントが貯まるのか今からワクワクしますね。
「ええ、ポイントを貯めたり、記録を振り返ることができるので、移動の楽しみが増え、その結果生活が豊かになれば…、とわたしたちは考えています。飛行機に乗らない方も含めて移動することそのものを楽しんでもらいたいですね。このツアーも、まずは歩いて街並みを楽しむことから始めたいと思います。チェックインすることでチャレンジをクリアできる東京駅に向ってみましょう」。
最初のチャレンジ、東京駅にチェックイン
日本橋は歌川広重の『東海道五十三次』にも登場する五街道の起点。“旅”の始まりにはぴったりの場所です。今は高層ビルが建ち並び、歴史と近未来感が交錯します。10分ほど歩くと東京駅八重洲口の印象的な白い大屋根が見えてきました。
「アプリを見ると、“チャレンジ”を確認することができます。いわば、ボーナス特典のようなもの。今は『真夏の全国チェックインチャレンジ』のなかの『全国の新幹線停車駅にチェックインしよう!』として、東京駅の中にチェックインスポットが設けられています」と中村さんが教えてくれました。
周囲の人の邪魔にならないところでスマートフォンを取りだしANA Pocketを確認します。ありました!東京駅にチェックイン。なるほど、これは宝探しの地図を見ているような感覚があって盛り上がりますね。開催中の『全国の新幹線停車駅にチェックインしよう!』のチャレンジは、2ヶ所チェックインで達成となり500ポイントがもらえます。他のチェックポイントを次のお出かけの目標にするのもいいですね。
「チェックインスポットは定期的に更新されているので、アプリ内の『チャレンジ』をぜひ見てくださいね。さあ、次のチェックポイントを目指しましょう。電車に乗って『TOCHI-DOCHI(とちどち)』のある成城学園前へ移動です。」
地域の魅力を旅するお店「TOCHI-DOCHI」にチェックイン
東京駅から中央線を使って新宿駅へ。そして、小田急線に乗り換え成城学園前駅で下車します。ところで中村さん、私たちが向かっている「TOCHI-DOCHI」ってなんですか?
「TOCHI-DOCHIは世田谷区の成城学園前駅にある小さなお店です。ここは日本全国の名産品を通じて、地域の魅力と出会えるANAグループ直営のポップアップストアなんです。今回は秋田県の大館市のご紹介をしているんですよ。…と、お話ししている間に到着です。まずはチェックインをしましょう」
秋田県大館市といえば、忠犬ハチ公のふるさととして有名です。TOCHI-DOCHIでは、忠犬ハチ公と同じ秋田犬の大きなぬいぐるみとともに、市間店長が迎えてくれました。市間さん、秋田犬のぬいぐるみ、曲げわっぱのお弁当箱、日本酒や食べ物と大館市の魅力がいっぱいですね。
「ええ。期間ごとに特集エリアが変わり、これまでに鹿児島県の奄美群島、香川県、岡山県高梁市を特集してきました。店名どおり、日本全国の土地土地の選りすぐりの商品を紹介しています。その土地ならではの美味しいもの、歴史や文化・ストーリーを感じるものなど、東京にいながら旅をしている気分になれるような品揃えです」と、市間さん。
TOCHI-DOCHIは、まるで雑誌のように各地の特産品を「編集」しており、「今はどんな特集をしているのかな?」と気になるお店です。普段の移動の中、TOCHI-DOCHIを思い出してふと立ち寄るのもいいかもしれません。
TOCHI-DOCHI(とちどち)
- 住所:東京都世田谷区成城6丁目11-5
- ウェブサイト:TOCHI-DOCHI(とちどち)