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掲載日:2022.07.19

マイルの教室 10:マイルの裏技的な使い方「マイルを提携ポイントへ交換する」

いまさら聞けない基礎知識から耳寄りな最新情報まで、ANAのマイルを上手に貯めて、お得に使うノウハウをレクチャーする「マイルの教室」。今回は、貯まったマイルの裏技的な使い方として、マイルを各社の提携ポイントに交換して普段の生活に活用する方法をご紹介します。

電子マネーやショッピングポイントに交換

ライフスタイルに合わせてさまざまな交換方法があるのも魅力

マイルがたくさん貯まっているけれど、しばらく旅行に行く予定がない時など、みなさんはどのようにしていますか?マイルには有効期限があるので、そのまま放置して失効させてしまうのはもったいないですよね。「ANAショッピングA-style」などのショッピングサイトでマイルを使う方法もありますが、口座に10,000マイル以上残っているなら、裏技的な使い方として今回ご紹介する提携ポイントへの交換も覚えておいてください。

提携ポイントにはいくつか種類がありますが、それらを用途別に次の4つのタイプに分類してみました。

  1. 電子マネータイプ
  2. ショッピングポイントタイプ
  3. 交通系ICチャージタイプ
  4. その他の提携ポイント

早速、それぞれの特徴をチェックしてみましょう。

(1)電子マネータイプ

いつもの暮らしのなかで利用できる電子マネー「楽天Edy」にマイルを交換できます。交換は10,000マイルからで、交換レートは10,000マイル=10,000円分のEdyとなります。コンビニやレストラン、スーパーなど、さまざまなシーンで現金の代わりに利用できるため、貯まったマイルを日常に還元しやすい交換先のひとつです。

また、1ポイントを電子マネー1円に交換しお買い物に利用できる「nanaco」ポイントにも、マイルから交換することができます。交換は10,000マイルからで、交換レートは10,000マイル=10,000ポイント(※)となります。普段から「nanaco」を利用している方におすすめです。

  • 3口目以降はレートが半減します。

(2)ショッピングポイントタイプ

ポイントで幅広いショッピングを楽しむなら、インターネット通販の総合ショッピングモール「楽天市場」でのお買い物に使える「楽天ポイント」や、TSUTAYAをはじめファミリーマートなど全国の提携先で利用できる「Vポイント※」も、マイルからの交換先として魅力的です。

  • TSUTAYAをはじめTポイント提携先で貯まる「Tポイント」は、2024年4月22日(月)より「Vポイント」と統合しました。統合に伴い、ポイントサービスが一部改定になります。詳細はVポイントご案内ページをご覧ください。

もし、普段からスターバックスを利用したり、マツモトキヨシ、ヤマダデンキ、タカシマヤでお買い物したりする方は、それらのポイントカードにマイルを交換するのもおすすめです。利用頻度が高ければ高いほど、マイルをポイント交換したことによるお得感を味わえます。

このタイプには、百貨店でのお買い物に利用できる「エムアイポイント」や、京急プレミア加盟店で使える「京急プレミアポイント」、阪急阪神グループの施設などで使える「Sポイント」も含まれます。

(3)交通系電子マネータイプ

SuicaやPASMO、東海エリアで使えるmanaca、近畿エリアの私鉄を中心に使えるPiTaPa、西日本鉄道が発行するnimocaなどの交通系電子マネーのチャージにもマイルを交換できます。通勤などで電車や地下鉄、バスを頻繁に利用しているなら、マイルの交換先としてメリットを感じやすいでしょう。

Suicaとnimocaは、それぞれANA VISA Suicaカード会員、ANA VISA nimocaカード会員のみ、マイルをチャージに交換することができます。フライトや旅行はもちろん、毎日のお買い物、通勤などにSuicaやnimocaを使う方に大きなメリットがあるカードですので、まだお持ちでない方はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

(4)その他の提携ポイント

電子マネーやショッピングポイントとは異なるユニークな提携ポイントとして、「トラノコポイント」と「ピーチポイント」があります。

「トラノコポイント」は、毎日のお買い物のおつりを自動で投資に回せるおつり投資アプリ「トラノコ」での投資に利用できるポイントです。マイルからポイントへの交換率は50%となりますので、1,000マイルは500トラノコポイントに交換できます。なお、トラノコポイントは100%換算でトラノコでの投資に利用できるので、500トラノコポイントを500円として投資できます。

「ピーチポイント」は、リーズナブルで気軽な旅を提供するPeachの航空券やお預け手荷物、また座席指定などのオプション料金の支払いに利用できるポイントです。このピーチポイントに交換できるクーポンには、500マイルから交換できます。

今回のまとめ

貯まったマイルは、使ってこそ価値が生まれます。今回ご紹介した提携ポイントへの交換は、マイルの使い方、つまり可能性を広げるという意味でもとても有効です。ショッピングや通勤などライフスタイルに合った交換先を見つけて、いつもの暮らしにマイルを活用してみてはいかがでしょうか。

  • 記載の内容は2022年3月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
イラストレーター:Akiko Ishi

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