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    掲載日:2023.05.02

    「ANAのふるさと納税」で美味しい魚料理に挑戦

    頭も骨も無駄なく料理する

    タチウオは目の周りから美味しい出汁が出る

    魚を丸ごと料理する楽しさは、自分自身の手で、一つの食材をなるべく無駄なく使い切り、美味しく食べるところにあります。次に作った潮汁もまさにそんな一品。知らなければ捨ててしまいそうなタチウオの頭を一度熱湯にくぐらせて臭みを取り、昆布、生姜、日本酒、塩を合わせて煮立てると、目の周りから濃厚な旨味がにじみ出て、あとは小口切りのネギを添えるだけで風味豊かな和製スープが作れます。これも前出の本に紹介されているものです。

    タチウオ自身の脂でこんがりと焼ける骨せんべい

    同じようにタチウオをさばいたあとに残る中骨も、塩と胡椒を振って日陰干しにするひと手間を加えれば、あとは電子レンジで温めるだけで美味しい骨せんべいになります。

    塩焼きは皮とお腹の中の両方にまんべんなく塩を振る

    最後に塩焼きにも挑戦。切り身に「五島の塩」をまんべんなく振ったら、キッチンペーパーにくるんで一度冷蔵庫に入れ、15分ほど馴染ませてからグリルで焼くと、見た目にも美味しそうなタチウオの塩焼きが出来上がりました。

    冷蔵庫で15分ほど塩を馴染ませてからグリルで焼くときれいな色に

    ふるさと納税で広がる食卓の楽しみ

    長男の元之介君。箸も上手に使ってさっそく塩焼きを試食

    スタートからおよそ3時間。初めての本格的な魚料理でしたが、思っていた以上にスムーズに「タチウオ尽くし」が完成しました。2人前だけを食卓に並べてまず試食。タチウオの身は上品な味わいですが、新鮮な刺身は噛むとしっかり旨味があって、皮ありと皮なしで食感の違いも楽しめます。五島の塩を使って味付けした潮汁と塩焼きも、それぞれコクのあるまろやかな塩味が感じられて、基本の調味料に質の高いものを使う効果を実感できました。この日の夕飯は、お父さんと元之介君のまだ小さい弟も加わって、家族全員で新鮮なタチウオ料理を堪能しました。

    タチウオ料理は大成功。「ANAのふるさと納税」で食卓の楽しみも広がった

    暑さも一段落する秋は、魚の鮮度も保ちやすく、料理法ごとに変わる美味しさをじっくり味わうのにも最適な季節です。ANAのふるさと納税では、今回のような鮮魚のほかにも、加工品を含む各地の魚介類・海産物を数多く見つけられます。寄附金額に応じて貯まったマイルを利用し、その自治体へ実際に足を運んで、地域の魅力を肌で感じて心もお腹も満たすのも一案。以下もぜひ確認してみてください。

    • 記載の内容は2022年9月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
    写真:津留崎健

    文:つり人社

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