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    掲載日:2023.10.31

    きらめきを求めて。おすすめイルミネーションスポットへ

    冬の風物詩・イルミネーションの季節がいよいよ到来。全国各地で開催される人気イルミネーションの中から、おすすめスポットをエリアごとにピックアップしてご紹介します。美しい光景は、見ているだけで心がワクワクしてくるもの。冬旅の目的地に、イルミネーション観光を加えてみませんか?

    【東海エリア】世界屈指のイルミネーション

    200mに渡って続く光のトンネル

    最初にお届けするのは、8,000坪もの広さをイルミネーションが彩るメインテーマエリアをはじめ、園内各所でハイクオリティな光景を見ることができる「なばなの里 イルミネーション」。

    2023年で20回目を迎えるこのイルミネーションは、毎年新しいテーマを基にダイナミックでロマンチックな世界観を展開し、世界からも注目を集めています。

    人気フォトスポット「ツインツリー」。自然とイルミネーションの融合も、なばなの里ならでは

    イルミネーションがスタートしてからちょうど10年目となる2013年に「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」の5位となった「200mの光のトンネル」や「ツインツリー」、樹齢1,000年のオリーブの大樹を色鮮やかな電球で飾った「ミレニアムガーデン」など、見どころは盛りだくさん。

    木曽三川の流れを美しく表現した「光の大河」

    幅8m、長さ130mの迫力あふれるスケールで魅せる水上イルミネーション「光の大河」など、美しいモチーフをテーマにしたオブジェも魅力的です。

    水たまりにうつるイルミネーションは、映えること間違いなし!

    なばなの里の広報担当者がおすすめするのは、「雨の日」の来園。
    比較的空いているのはもちろんですが、路面にできた水たまりがきらめきを反射し、晴れた日には味わえない幻想的な風景が楽しめるといいます。

    天気を選ばず楽しめる「なばなの里 イルミネーション」で、ぜひ、旅の1ページに彩りを。
    色鮮やかにきらめく最先端のLEDを使用したイルミネーションを、心ゆくまで堪能しましょう。

    なばなの里 イルミネーション

    • 住所:三重県桑名市長島町駒江漆畑270
    • 電話番号:0594-41-0787
    • なばなの里 営業時間:10:00~21:00(22:00まで延長営業日あり)
    • 開催日時:2023年10月21日(土)~2024年6月2日(日)
    • 点灯時間:日没頃~閉園まで
    • 料金:2,500円(小学生以上。里内で利用できる金券1,000円分付き)
      • 2023年12月23日(土)~25日(月)はクリスマス特別営業のため「日付指定券」の事前購入が必要です(現地チケット売り場での販売はありません)
    • ウェブサイト:なばなの里

    【北海道エリア】札幌の街が輝く世界に

    日本三大イルミネーションの1つに認定されている「さっぽろホワイトイルミネーション」

    北海道の人気イルミネーションの筆頭といえば「さっぽろホワイトイルミネーション」。
    日本初のイルミネーションイベントとして1981年に始まり、今年で43回を迎える一大イベントで、「さっぽろ雪まつり」とともに世界的なフェスティバルとして人気を集めています。

    「宇宙の領域」と名付けられたオブジェは毎年登場する人気もの

    カップルの記念撮影スポットとして人気の「ラブツリー」や、シンボルオブジェとなった「宇宙の領域」、噴水を彩る「スパークファウンテン」など定番イルミネーションのほか、テーマに沿ったさまざまな光のオブジェが札幌の街を彩ります。

    雪とイルミネーションのコラボレーションも美しい

    「さっぽろホワイトイルミネーション」はメインとなる大通会場のほか、駅前通や南一条通などさまざまな場所で開催されるので、数日かけてじっくり巡ることをおすすめします。

    なお、冬の札幌の夜は、氷点下になることもあります。
    防寒対策は万全にして出掛けましょう。

    2023 さっぽろホワイトイルミネーション

    • 開催場所:札幌市内中心部
    • 電話番号:011-281-6400
    • 開催日時:2023年11月下旬~2024年3月中旬頃(会場によって変動あり)
    • 点灯時間:16:30~22:00(会場によって変動あり)
    • ウェブサイト:2023 さっぽろホワイトイルミネーション

    【関東エリア】かわいい!があふれる光の園へ

    「東京ドイツ村」のイルミネーションでは、愛らしく輝くオブジェも楽しめる

    イルミネーション激戦区となった関東エリアの中でも、家族連れから人気を集めるのが「東京ドイツ村ウインターイルミネーション」です。

    300万級の電球が園内を幻想的に彩る

    18年目を迎える今年は「ガリヴァー旅光記~Have a smile trip!~」をテーマに開催されます。

    ジョナサン・スウィフトが記した風刺小説「ガリヴァー旅行記」のエピソードの中から「巨人の国」と「小人の国」にフォーカス。
    園内に足を踏み入れたその時から、美しい光に彩られた冒険の旅が始まります。

    電球で描かれた、巨大な「光の地上絵」

    音楽に合わせてイルミネーションが変化する「光と音のショー」や、見晴らし台から見下ろす「光の地上絵」など、心躍る演出が楽しめるのも魅力です。

    「東京ドイツ村」は、観覧車やパターゴルフ場、こども動物園など家族そろって楽しめるアトラクションやレジャーが盛りだくさん。
    時間に余裕を持って出掛け、ドイツ村の魅力を堪能してみてください。

    東京ドイツ村 ウインターイルミネーション2023-2024

    • 住所:千葉県袖ケ浦市永吉419
    • 電話番号:0438-60-5511
    • 開催日時:2023年10月27日(金)~2024年4月7日(日)
    • 点灯時間:日没~20:00(最終入園19:30)
    • 料金:期間中変動制(ウェブサイトにて要確認)
    • ウェブサイト:東京ドイツ村 ウインターイルミネーション2023-2024

    【関西エリア】アートな光景を堪能!

    鮮やかなピンク色が目印の「ピンクパレス」

    西日本最大級の広さを誇る「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」で開催され、人気を博している「神戸イルミナージュ」。
    東日本大震災をきっかけとしてスタートし、多くの方に勇気と希望を届けてくれている、関西屈指の規模で繰り広げられるアートなイルミネーションイベントです。

    春から秋にかけてさまざまな花や果樹で彩られる道の駅が、冬になるとイルミネーションで鮮やかに彩られます。
    広大な敷地に無数のライトが灯る様は、まるで不思議の国に迷い込んだような感覚を楽しむことができます。

    神戸ホテルフルーツ・フラワーのプールに反射して輝く「アイスパレス」

    2023年のテーマは「Secret Garden」。
    オランダの国立美術館を模して建てられた「神戸ホテルフルーツ・フラワー」をLEDの灯りで彩った「ピンクパレス」や、雪の女王の城をほうふつとさせる「アイスパレス」、子供たちの歓声に包まれる「ジュラシック迷路」など、工夫を凝らしたイルミネーションが楽しめるのも「神戸イルミナージュ」の特徴です。

    イルミネーションに彩られる「わんわんPARK」

    園内にはペット同伴でイルミネーションを堪能できる「わんわんPARK」もOPEN。愛犬とイルミネーションを満喫しながら散策することができるので、飼い主さんもうれしいですね。

    道の駅内には、有馬温泉と同じ泉質の「神戸大沢温泉『金仙花の湯』」も。
    イルミネーション見学で冷えた体を温めて、帰路に着きましょう。

    神戸イルミナージュ

    • 住所:兵庫県神戸市北区大沢町上大沢2150 道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢
    • 電話番号:06-6452-6452(イルミナージュ事務局)
    • 開催日時:2023年11月1日(水)~2024年2月12日(月)
    • 点灯時間:17:30~21:30
    • 料金:大人1,800円、優先入場券2,300円(クリスマス期は入場2,800円、優先入場券3,300円)、子供1,000円、優先入場券1,500円(クリスマス期は入場2,000円、優先入場券2,500円)、ペット500円
    • ウェブサイト:神戸イルミナージュ

    【中国エリア】広島の街が「おとぎの国」に

    2022年度には、イルミネーションでできた城「ゴールデンキャッスル」が登場

    1988年、魅力ある広島の冬のにぎわいを創出することを目的とした「ひろしまライトアップ事業」からスタートし、その規模を拡大し続けてきた「ひろしまドリミネーション」。

    2002年からは「ひろしまドリミネーション」と名前を変え、コンセプトを「おとぎの国」で統一。
    童話や昔話の世界をイメージした光のオブジェは、例年、家族連れから人気を集めています。

    光の波のトンネルが美しい「ビッグウェーブ」(2022年度)

    イルミネーションに彩られるのは、平和大通りを中心に、広島駅や公共施設など広島市中心部一帯。
    「ドリミネーション」とは、「ドリーム(夢)」と「イルミネーション」を合わせたオリジナルの造語とのことです。

    広島ならではのキャラクターと出会えるイルミネーションが登場。中央には「V字」のオブジェも

    この冬は、「広島カープ」のヘルメットやマスコットキャラクター「スライリー」を象ったオブジェや、サンフレッチェ広島のマスコットキャラクター「サンチェ」のオブジェが新たに登場予定。
    勝利を願った「V字」のオブジェは、合格祈願にも効果をもたらしてくれるかもしれませんね。

    11月17日~12月24日の金~日曜・祝日には、温かい食べ物が楽しめる「スイーツカフェ」も登場予定。
    他のイルミネーションとはひと味違う「ドリミネーション」の世界を、楽しんでみては?

    ひろしまドリミネーション2023

    • 住所:広島県広島市中区平和大通り 他
    • 電話番号:082-554-1813(ひろしまライトアップ事業実行委員会事務局事業推進本部)
    • 開催日時:2023年11月17日(金)~2024年1月3日(水)
    • 点灯時間:17:30~22:30
    • ウェブサイト:ひろしまドリミネーション2023

    【九州エリア】光に癒されるひとときを

    1万本のキャンドルが灯る、ロマンチックなイベント

    本物のキャンドルを使用した、福岡県の「海の中道海浜公園」で行われる「うみなかキャンドルナイト 2023」も、ぜひ訪れてほしい光り輝くスポットです。

    2023年12月16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)に行われる限定イベントで、キャンドルの揺らぎが生み出すロマンチックで幻想的な景色に、心を奪われる人が続出中です。

    野外劇場がメイン会場に

    キャンドルを並べて作り上げた「キャンドルアート(地上絵)」は、例年、一般からの公募により作成されるとのこと。
    今年はどんなアートに彩られるか、ぜひ訪れて、その目で確かめてみてください。

    会期中は、メッセージキャンドルづくりや、ゴーカートや機関車をデコレートした「ヒカルノリモノ」も楽しめます。
    イルミネーションとはひと味違う、キャンドルの灯りが生み出すロマンチックな夜を楽しみましょう。

    うみなかキャンドルナイト2023

    • 住所:福岡県福岡市東区大字西戸崎18-25 海の中道海浜公園
    • 電話番号:092-603-1111
    • 開催日時:2023年12月16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)
    • 点灯時間:17:30~21:00(最終入園20:30)、荒天中止
    • 夜間入園料(17:30~):大人290円、65歳以上210円、中学生以下無料
    • ウェブサイト:海の中道海浜公園

    美しいイルミネーションに心揺さぶられる旅へ――

    美しいものを見ると、心が潤い明日からの活力にもなります。「誰と一緒に見に行こうか」と考えるのも、またワクワクするものです。
    冬の風物詩・イルミネーションが織りなす美しい景色を眺めに旅に出てみませんか?

    全国にはまだまだたくさんのイルミネーションスポットがあります。
    美しい光景に出会うために。
    あなたなら、どこを目指しますか?

    • 記載の内容は2023年10月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
    • 写真はすべてイメージです。
    ライター:わぐり めぐみ

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