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写真:Towadako Guidehouse 櫂

掲載日:2025.02.25

ローカル鉄道、大自然、旬のグルメ…東北エリアで春の訪れを体感する旅

厳しい冬を越え、やっと訪れる東北の春。残雪のなかで木々は新緑となって輝き始め、春らしい食材が旬を迎えて私たちを楽しませてくれます。春の東北エリアは、まさに季節が動き始める様を体感できる場所。今回は、空港を起点として行ける3つのプランを紹介します。

春の彩りの秋田内陸縦貫鉄道で行く途中下車の旅(大館能代空港)

秋田県のほぼ真ん中を南北に走っているのが「秋田内陸縦貫鉄道」。北は「世界一の大太鼓」のある鷹巣駅から、南は「みちのくの小京都」と呼ばれる角館駅までを結ぶローカル鉄道です。大館能代空港から鷹巣駅までは、リムジンバスで約20分。山深い地域を走る路線だけあって、マタギ文化や縄文遺跡など、この土地ならではの風習が残る場所がたくさん。そんな沿線の見どころについて、運輸部長の齊藤伸一さんに話を聞きました。

沿線にはのどかな風景が続く。時期が合えば満開の桜が迎えてくれることも(桂瀬駅)

桜やカタクリなど車窓からも楽しめる春の景色

春の魅力はなんといっても桜。例年、4月中旬から5月上旬にかけてが見頃になります。特に桜まつりが開催される角館は、武家屋敷通りの枝垂れ桜が有名で、さらに桧木内川堤の桜並木は約400本のソメイヨシノが川沿いに約2kmにわたって続くという国指定の名勝。

「さらに、沿線にも桜の見どころはたくさんありますよ。おすすめは阿仁合駅。駅裏にある徒歩5分ほどの河川公園には、100本以上の桜並木があって見事です。桜と一緒に内陸線を撮影できる絶好のスポットとしても人気なんですよ。ほかにも、桂瀬駅はホームの周りを囲むように桜が咲き誇るので車窓からの眺めが楽しめます」

角館武家屋敷通りの枝垂れ桜は圧巻の景色

さらに、鷹巣駅から車で10分ほどの距離にある鷹巣中央公園は、ソメイヨシノを中心に約800本の桜が見られます。桜まつりも開催されるので、途中下車してぜひ訪ねたい場所。

「桜だけでなく、カタクリの花もきれいでおすすめです。4月中旬から下旬にかけて見頃になる花なんですが、八津駅の周辺に群生地があり、列車からも姿を見ることができますよ」

八津駅そばに広がるカタクリの花
写真:秋田内陸縦貫鉄道

途中下車しながら楽しむ温泉巡り

さらに、内陸縦貫鉄道の特長は、沿線に温泉が多数あるということ。4月末まで場所によっては残雪があるというほど、冷え込むこともある秋田なので、温泉で温まるのは癒しの時間にもなります。

「なかでも阿仁前田温泉駅は"エキナカ温泉"があって、駅舎と直結している"クウィンス森吉"が改札を抜けるとすぐなので人気です。ほかにも、マタギの里として有名な阿仁マタギ駅には"打当温泉 マタギの湯"があり、石造りの熊の口から湯が出ていたり、露天風呂があったりと楽しめますよ。駅から少し離れている温泉でも、事前の連絡による送迎を行なっています」

ほかには、鷹巣駅の「伊勢堂岱温泉」や米内沢駅の「阿仁川あゆっこ温泉」、西明寺駅の「西木温泉クリオン」、そして角館駅の「角館温泉」など、沿線には約9軒の有名温泉があります。

「打当温泉 マタギの湯」は、日帰り入浴できるだけでなく、宿泊施設も充実している
写真:マタギの里観光開発株式会社

「鉄めし」に馬肉料理、さらに山菜コロッケなどの名物グルメも

桜を愛で、温泉で温まったら、やはりおいしいものが食べたくなるもの。内陸縦貫鉄道では「秋田内陸線オリジナル鉄めし」と名づけられた駅弁が大人気。TVの企画から生まれた「植野食堂おつまみ弁当」や阿仁の名物「馬肉丼」など、バリエーション豊かなお弁当がそろいます。

「比内地鶏の炊き込みご飯や、飾り巻き寿司、山菜たっぷりのおかずなど、それぞれの地域の名産を生かしたお弁当なんです」

購入するには予約が必要ですが、駅に連絡して取り置きすることも可能です。

「dancyu」元編集長・植野広生さんと俳優・六角精児さんが監修した「植野食堂おつまみ弁当」。ふたりが厳選した地元飯が盛り込まれている
写真:秋田内陸縦貫鉄道

また、駅弁の馬肉丼があるように、阿仁の地域では、昔から馬肉料理が親しまれてきたのだそう。

「阿仁は江戸時代に銅の産出量が日本一だったという鉱山の町です。鉱山病の予防として根づいたといわれているのが馬肉料理。特にこの地域では煮込みが絶品で、今でもよく食べられています」

鷹巣駅近くの「レストランまつお」は精肉店「肉のまつお」が営むレストラン。牧場も経営しているので、新鮮な肉料理をいただくことができます。

馬刺しのほか、馬肉ホルモン煮込みや馬肉ステーキなど、馬肉を扱う店が数多くある

「あとは、春といえば山菜もおいしくて、"ばっきゃコロッケ"もおすすめ。カタクリの群生地である八津で、開花したカタクリの公開期間中に売られていて、食べ歩きにもいいですよ」

ばっきゃとは、ふきのとうのこと。独特のほろ苦さにじゃがいもの甘さが絶妙な組み合わせで、揚げたてのサクサクがたまらない一品です。

里山の風景と一緒に、土地に残る風習も楽しんで

桜やカタクリを眺めながら、温泉もグルメも楽しめる内陸縦貫鉄道沿線。さらに、齊藤さんいはく「マタギの里では、マタギの歴史を教えてくれる語り部もいますし、鷹巣は縄文時代の遺跡が残る場所でもあり、先ほど馬肉の話に出た阿仁のように鉱山で発展した町もあります。それぞれの町に特徴があり、残っている風習も一緒に楽しんでもらえると思います」

山間部や山岳地方で狩猟を生業としてきたマタギは、山と共存してきたことから、独自の知恵や工夫を持っています。そんな話を聞けるのもおもしろそうですし、途中下車して散策しながら縄文遺跡を回るのも、この土地ならではのこと。列車を乗りこなしながら、沿線を巡る旅を楽しんでください。

秋田内陸縦貫鉄道

打当温泉 マタギの湯

  • 住所:秋田県北秋田市阿仁打当字仙北渡道上ミ67

レストランまつお

原生的な森に囲まれた美しい奥入瀬・十和田湖で春の訪れを間近に感じる(青森空港・大館能代空港)

厳しい冬を越えた東北地方の自然は、春に向けて新緑と花々で彩られます。なかでも特におすすめなのが奥入瀬渓流と十和田湖。青森県と秋田県の境界に位置し、青森空港や大館能代空港からは車で90〜120分ほど。春ならではの自然の美しさを感じられるアクティビティを楽しむことができます。「NPO法人 奥入瀬自然観光資源研究会」の理事であり、自身もエコツアーガイドを務める川村祐一さんに話を聞きました。

芽吹きの季節はまだ木々に葉が少なく、地表の植物やコケをよく見ることができる
写真:奥入瀬自然観光資源研究会

自然の成り立ちを感じられる奥入瀬渓流

奥入瀬渓流は、青森県十和田市を流れる全長約14kmの渓流で、日本を代表する景勝地の一つ。この渓流は十和田湖から流れ出る唯一の河川で、木々に囲まれた透明な流れと大小さまざまな滝が見どころです。

「4月初旬から中旬にかけては、白い残雪と木々の芽吹きの両方を楽しめる季節です。眠っていた命が目を覚まし、森が茶色から緑に移り変わるさまは本当に美しいですよ」

そもそも、奥入瀬渓流は、約1万6千年前に十和田湖の外輪山の一部が決壊したことでできたといわれています。一気に水が流れ出たため、渓谷地形の底が広いのが特徴。

「川があって、森もあって、さらに同じ高さにゆったりとした遊歩道がある。道路もあって車やバスで回ることもできますが、おすすめはやはり散策。上流は谷が深いのであちこちに滝があり、中流は渓流景観の名所が多く、下流は広い森が育っていて原生的なブナ林が楽しめます。歩く場所によって楽しむポイントが変わるのでおもしろいと思います」

なかでも人気なのは、コケを観察するツアー。奥入瀬渓流はもともと岩だらけだったところにコケが生育し、そこに飛んできた植物の種がコケの水分や養分を利用して成長し森を形成したのだそう。そんな自然の成り立ちを聞きながら、ルーペでコケをじっくり観察して歩きます。

ルーペを手にして回るコケ観察のツアー
写真:奥入瀬自然観光資源研究会

「コケ以外にも、スプリング・エフェメラルと呼ばれる花のグループも見どころです。春は木々の葉が開き切っていないので、森の地面にまでしっかり光が届きます。その光を浴びて春にだけ花を咲かせる植物がいるんです。小さくてかわいらしいですよ」

キクザキイチゲやカタクリ、ニリンソウなどさまざまな種類の花が、足元で可憐に咲いている姿を探すのも楽しそうです。

スプリング・エフェメラルの一つ、キクザキイチゲ。例年4月中旬に見ることができる
写真:奥入瀬自然観光資源研究会

十和田湖では、湖面に目線が近づくカヌーがおすすめ

歩きながら自然を楽しむ奥入瀬渓流に対し、十和田湖ではカヌーが人気だと川村さんは続けます。

「十和田湖は噴火によってできた火口が湖になったカルデラ湖で、周囲は高い山に囲まれています。湖岸から眺めるより、カヌーに乗って湖からの風景を楽しむのがおすすめです」

十和田湖から眺める桜や新緑の様子。木々の変化を間近で観察できる
写真:Towadako Guidehouse 櫂

遊覧船に乗ることもできますが、カヌーならより湖面に近い目線で楽しむことができます。遊覧船では入り込めない入り江にまで行き、湖畔の森を間近で観察していると、運が良ければカモシカやリス、テンが見えることも。透明度の高い湖なので、水中を魚が泳ぐ姿を見ることもできます。カヌーならではの自然体験ができるに違いありません。

「風のふかない時間帯は、とにかく静かで美しいんです。まったく波立っていない湖面はとろりとして見えて、ときおり水鳥が飛び立っていく。映画のワンシーンのような風景を味わうことができます。ガイドツアーなら、Towadako Guidehouse 櫂さんがおすすめです」

難しい操作はないので、初心者でも安心して自分のペースで楽しめるのもいいところ。湖の成り立ちを踏まえて教えてくれるガイドさんの説明があれば、より十和田湖の魅力が伝わってきます。

情緒あふれるホテルや温泉旅館を旅の拠点に

さらに、奥入瀬渓流や十和田湖周辺には、自然と一緒に楽しめる温泉があります。アクティビティで疲れた体を癒すにはぴったり。

「なかでも蔦温泉がおすすめです。原生的なブナ林に囲まれた場所にあって、奥入瀬渓流よりももっと静かで秘湯と呼ばれています。旅館もあるので、ここに宿泊して奥入瀬や十和田を回るといいと思います」

蔦温泉は源泉の上に浴槽があるという、日本でも珍しい「源泉湧き流し」の湯
写真:蔦温泉旅館

アクティビティを楽しむ旅だからこそ、宿泊先も奥入瀬や十和田の自然をより身近に感じられる場所を選べば満足度もアップすることでしょう。

さらに足を延ばして十和田市中心部も楽しんで

奥入瀬渓流や十和田湖から十和田市中心部へは車で40分ほど。この地域ではソウルフードとして親しまれているバラ焼きの専門店が数多くあります。

午前中にアクティビティを楽しんだ後は市内に繰り出すのもおすすめです。「牛バラ肉と玉ねぎを醤油ベースの甘辛いタレで味付けし、鉄板で焼いた料理です。焼き肉といえば、バラ焼きというくらい十和田市民にとってはソウルフードです」

鉄板で焼かれた香ばしい香りが食欲をそそるバラ焼き

戦後、三沢基地に勤務する米軍兵士たちが牛肉を仕入れて食べる際に、赤身肉を切り取ったあとの脂身の多いバラ肉を残していたそう。そこで、地域の労働者たちが安く払い下げられたバラ肉を玉ねぎと一緒に上手に調理したのがバラ焼きのはじまりといわれています。

十和田市内にはバラ焼き専門店が数多くあり、店によってタレの味つけが違うので、地元の方たちはそれぞれに行きつけがあるのだそう。

NPO法人 奥入瀬自然観光資源研究会

Towadako Guidehouse 櫂

  • 住所:青森県十和田市奥瀬 宇樽部国有林64林班イ小班
  • ウェブサイト:Towadako Guidehouse 櫂

蔦温泉旅館

  • 住所:青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1
  • ウェブサイト:蔦温泉旅館

食の理想郷、庄内で海と山の旬を堪能する(庄内空港)

最後に紹介するのは、山形県の日本海沿岸に広がる庄内地方。鶴岡・酒田を核とした2市3町で構成されていて、庄内空港から鶴岡市内までは空港連絡バスで約20分、酒田市内までは35〜40分の距離にあります。鶴岡市は日本で初めてのユネスコ食文化創造都市に認定されており、肥沃な土地と海、山に囲まれた「食の宝庫」として知られています。

まだ雪が残る鳥海山と新緑が広がる庄内平野が楽しめるのは春ならでは

雪解けとともに山や海の恵みがあふれ、春のおいしいもの巡りにはぴったり。旬の山菜や魚介類が豊富にそろい、地元ならではの食文化を体験するには絶好の季節です。鶴岡市でイタリアンレストラン「gira e gira」を営むシェフの古門浩二さんに話を聞きました。

gira e giraの店内。古門さんは、自ら山菜やきのこ採りに山に入り、渓流釣りに行ったりすることもある
写真:gira e gira

春のおいしさは、山菜とサクラマスにあり

古門さんは、東京とイタリアで修行した後、17年前に庄内に移住。店を構えて9年になり、すっかり春の食材に魅了されていると話します。

「雪解けを待つ庄内で春を告げてくれるのは、まず山菜。行者ニンニク、こごみ、タラの芽、ウルイ、山うど、月山筍と、山々に囲まれているこの土地ならではの恵みばかりです」

これらをフリットやリゾットにするほか、豆腐とオリーブオイルで白和えにしたり、炭焼きにしたりとさまざまに調理していくのだそう。生産者から直接仕入れるものもあれば、自ら山に入って採ってきたり、畑で育てたハーブや野菜と合わせたりすることも。

「なんといっても、鮮度が抜群なのが魅力です。採れたては香りも味も強く、食感も違います。朝、山から採ってきたものをその日の夜のコースでお皿に盛り付けることができるのは、本当に幸せですね。以前、じゅんさいを夕方に採って、すぐにお店で火を通したのですが、とうもろこしのような甘い香りにお客様もびっくりされていました」

春にしか味わえない山菜(こごみ)

古門さんは、その日手に入った食材からメニューを考え、食材の風味を生かすためにできるだけシンプルに調理することを心がけていると言います。さらに、春らしい食材といえば、サクラマスだと続けます。

「きれいな桜色の身をした魚で、特に春は産卵期を迎えて脂が乗ってふっくらした食感がたまりません」

サクラマスは「山形県の魚」にも選ばれているほど、庄内地方では馴染みのある魚。春になるとスーパーに並び、飲食店のメニューにも登場し始めます。煮付けや焼き魚として食べるほか、お祝いの席ではあんかけ料理となって登場するというほど。古門さんは皮目をあぶって山菜のタルタルと合わせたり、ソテーやパスタにしたりして、余すことなく調理していきます。

採れたての新鮮な食材を使い、すぐにおいしく料理したものをいただけることは、まさに旅の醍醐味。それがこの土地でしか食べられないものならなおさらです。

豊富な食材をそれぞれのスタイルで調理する名店たち

古門さんにおすすめのお店を尋ねると「本当にたくさんあり過ぎて悩みますが……鶴岡だと"manoma"さん、酒田だと"食道ささき"さんです。両店はお人柄やお料理・空気感はもちろん素晴らしく、さらに食べ手への温かいメッセージがあるように感じるからです」とのこと。

「manoma」はフードユニットつむぎやとして活躍していた物書き料理家のマツーラユタカさんが、妻であり暮らしの装飾家のミスミノリコさんとともに地元にUターンして営んでいるカフェ&ギャラリー。庄内の豊かな風土を映すように二十四節気ごとにかわる「季節のごはん」として、近郊で採れた野菜をメインに、乾物やスパイス、発酵食品などを自由なスタイルで取り入れた和食を提供しています。

manomaの「季節のごはん」。ワンプレートに春の味覚が詰め込まれていて目にも楽しい
写真:manoma

「食道ささき」は、日本酒や自然派ワインと一緒に、地元の食材を生かした料理を出すカウンター中心の居酒屋。春には山菜づくしの料理がいただけることでも人気です。

食道ささきの山菜の天ぷら。山菜のほろ苦さが後を引くおいしさ
写真:食道ささき

また、庄内らしい風景を楽しみながら食事をいただける場所として「SUIDEN TERRASSE」も有名。田んぼの中に建てられた宿泊施設で、地元の食材を使用した料理を提供するレストランのほか、合計2,000冊を蔵書する2つのライブラリーや温泉、サウナなどもあるので旅の拠点にするのにぴったりです。

その名の通り、水田の中に建てられた「SUIDEN TERRASSE」。田植え前の水田は、風のない日には水鏡のようになり、建物や雲が映り込む
写真:SUIDEN TERRASSE

道の駅も豊富で、お土産選びも迷いません

庄内地方には、道の駅をはじめとする産直もたくさんあります。それだけ生産者が多く、食材が豊富だということなのでしょう。「道の駅しょうない」や「庄内観光物産館 ふるさと本舗」、「産直あさひ・グー」などでは、採れたての山菜や野菜があふれんばかりに並んでいるので、旅の思い出やお土産にするのもおすすめ。その豊かさに驚くこと間違いなしです。

「まだまだこの庄内地方、鶴岡の奥深さに驚かされています。在来野菜、精神文化など自然との共存がこの土地には根付いていて、それを少しずつひも解いているところです」と古門さん。そんな魅力の一端を味わうために、ぜひ庄内地方へ足を運び、春の食を楽しんでみてはいかがでしょうか。

gira e gira

  • 住所:山形県鶴岡市豊田甲28−2
  • Instagram:gira e gira

manoma

  • 住所:山形県鶴岡市朝陽町18-8
  • ウェブサイト:manoma

食道ささき

  • 住所:山形県酒田市本町1-6-6 川辺の館1階

SUIDEN TERRASSE

  • 住所:山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
  • ウェブサイト:SUIDEN TERRASSE
  • 記載の内容は2025年1月現在の情報です。変更となる場合があるのでご注意ください。
ライター:晴山香織
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