2023/06/09更新
入社後、パイロット訓練生はどのような訓練を受けて、ボーイング767のパイロットになれるのでしょうか。
主に以下の6つの段階があります。
①地上勤務
②座学訓練
③FTD(Flight Training Device)訓練
④シミュレーター訓練
⑤タッチアンドゴー訓練
⑥路線フライト訓練
それでは、それぞれの訓練の内容を簡単にご紹介します。
①地上勤務(約1-2年)
入社後、パイロット訓練生はまずパイロット以外の仕事を学ぶため、様々な部署に配属されます。
配属先は主に、整備センター・フライトオペレーションセンター(パイロットの勤務管理)・客室センター(CAの勤務管理)・オペレーションマネジメントセンター(使用する機材の調整)などです。
フライト訓練に入るまでの約1-2年間、それぞれの部署で経験を積み、多くの人の協力があって1便1便が安全に運航できていることを学びます。
次回の記事では「座学訓練」についてご紹介します!
ボーイング767の女性パイロット
地上勤務の様子(フライトオペレーションセンタ―)