BOEING767就航40周年BOEING767就航40周年

2023/06/09更新

ボーイング767のパイロットになるまで ①

入社後、パイロット訓練生はどのような訓練を受けて、ボーイング767のパイロットになれるのでしょうか。
主に以下の6つの段階があります。
①地上勤務
②座学訓練
③FTD(Flight Training Device)訓練
④シミュレーター訓練
⑤タッチアンドゴー訓練
⑥路線フライト訓練

それでは、それぞれの訓練の内容を簡単にご紹介します。

①地上勤務(約1-2年)
入社後、パイロット訓練生はまずパイロット以外の仕事を学ぶため、様々な部署に配属されます。
配属先は主に、整備センター・フライトオペレーションセンター(パイロットの勤務管理)・客室センター(CAの勤務管理)・オペレーションマネジメントセンター(使用する機材の調整)などです。
フライト訓練に入るまでの約1-2年間、それぞれの部署で経験を積み、多くの人の協力があって1便1便が安全に運航できていることを学びます。

次回の記事では「座学訓練」についてご紹介します!

ボーイング767の女性パイロット

地上勤務の様子(フライトオペレーションセンタ―)

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