BOEING767就航40周年BOEING767就航40周年

2023/10/20更新

Boeing767のパイロットになるまで⑥

⑥路線フライト訓練(約3~4ヶ月)
最後に路線フライト訓練に入ります。実際にお客様を乗せた運航便でコックピットの右席に座るので、今までの訓練以上の大きな責任を背負います。(左席には機長が座っています)管制官とのやりとり、空港ごとのルール、天候の変化など、毎便同じ状況のフライトは1つもないので、確実な基本操作に加えて臨機応変な対応力が求められます。
パイロットは操縦技術が重要ですが、それに負けないくらいコミュニケーション能力も重要です。航空機は機長と副操縦士の2人が協力してフライトをしています。
この課程では、2人で安全かつ快適に航空機を飛ばすためにとても重要なコミュニケーション能力も磨いていきます。日々様々な状況を経験した上で、最終的にフライト審査・口述審査を受け、合格すれば、約1年の訓練生活が終わり、晴れてボーイング767のパイロットとして認められます。

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