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洞川温泉街

昭和レトロな温泉街 昼も夜もお楽しみがたくさん

奈良県天川村(てんかわむら)にある洞川(どろがわ)温泉。古くから大峯山(おおみねさん)にお参りする修験者の疲れをいやす場所として栄えてきました。洞川温泉の温泉街では昭和のなつかしい雰囲気が楽しめます。それを演出するのが、通りに沿った温泉宿に連なる縁側です。ちょっと腰かけて一休み。夜のライトアップも楽しく、特に涼しい夏の夜の散策はおすすめです。

洞川温泉

洞川温泉はやわらかく入り心地のよい弱アルカリ性単純泉。入浴後、お肌がすべすべになる良泉です。いにしえより神仏の宿る霊地として信仰を集めてきた霊峰大峯山の登山者たちの疲労回復に利用されてきました。また、この一帯は、名水百選にも選ばれている「ごろごろ水」に代表されるようなミネラル分を適度に含む、おいしくて体に良い水が湧いています。ぜひ、味わってみましょう。

大峯山

標高約1,720メートルの大峯山は、7世紀に修験道の祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が開いた、日本ではじめて信仰の山。山頂には蔵王権現(ざおうごんげん)が祀られた大峯山寺がありますが、宗教的な理由から今なお、山頂一帯は女人禁制を守り続けています。現在も、修験道の厳しい修行が行われています。

観光地詳細

名称 洞川温泉街
Webサイト http://www.dorogawaonsen.jp/
所在地 奈良県吉野郡天川村洞川
アクセス 近鉄吉野線下市口駅から奈良交通バス「洞川温泉」行きで約80分終点、洞川温泉下車
お問い合わせ先 TEL: 0747-64-0333(大峯山洞川温泉観光協会)

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