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宇野港

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市の中心部である宇野港は、本土と四国を結ぶ海上交通の要衝で、四国や瀬戸内海の島々(直島・豊島・小豆島)への玄関口としてフェリーが行き来し、地元の生活に密着しているほか、大型客船バースには外国のクルーズ客船が入港しています。
そんな宇野港では2013年より、島々や港を舞台とした現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の会場の1つとなっており、港周辺にはアート作品が点在しています。
この芸術祭は、「海の復権」をテーマに、地域の活性化と瀬戸内の魅力を世界に発信することを目的として3年に1度開催され、会場は高松港・宇野港の2つの港と直島をはじめとする12の島々となっており、国内外より多くの観光客が来場しています。また、この盛り上がりが一過性とならないよう、会期外の年においても、ART SETOUCHIと題して引き続き作品展開や地域イベントに取り組んでいるのも特徴の1つです。
宇野港周辺は、様々なアート作品や港町ならではのイベントを開催しているほか、アートの創作体験ができる施設に加え、最近ではおしゃれなレストランやカフェ、雑貨屋なども増えてきており、1日中楽しめるエリアです。

家庭からの不要品を集めてつくったチヌ(クロダイ)のオブジェは第1回目の瀬戸内国際芸術祭2010で設置。その後3年に1度、潮風で劣化したパーツを取り替え「お色直し」をしています。
また、瀬戸内国際芸術祭2016では宇野のチヌの子ども「宇野コチヌ」が誕生します。この宇野コチヌは内部が滑り台になっており、子どもに大人気です。

旧日本軍の軍艦のいかりや、ノルウェー船のスクリューを用いた巨大立体作品。ワークショップで鉄のパーツをつくり、立体作品に溶接。海底の遺物の付着物のように増殖し続けます。
協賛=株式会社三井E&Sホールディグス

JR西日本の観光列車「La Malle de Bois(ラ・マル・ド・ボァ)」と合わせて宇野みなと線の4駅(宇野駅、備前田井駅、八浜駅、常山駅)をアート化し、本州から島々への玄関口である宇野港への移動時間も楽しめるプロジェクトです。色は白と黒によるシンプルな構成ながら、駅ごとに変化する風景に注目です。

放置自転車をアート化するプロジェクトです。鉄を熱して叩いて溶接し、新たな自転車に再生。レンタル可能で、港と鉄道の終点駅が隣接する宇野の町を走り回れます。
レンタル料金:1日600円
預かり保証金:2,000円(返却時に全額返金)10台限定
レンタルに関する問合せ:玉野市観光案内所(JR宇野駅内)TEL:0863-21-3546

軽やかなチタニウム素材の彫刻は、中に海水を秘めています。そのフォルムは、人を導く船、生命を運ぶ種子であり、広大な海のひとしずくでもあります。周囲の光景を外側の鏡面に映しながら、この船はゆっくりと空を泳ぐかのようです。

観光地詳細

名称 瀬戸内国際芸術祭会場 宇野港
Webサイト http://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/uno-port/95.html
住所 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓 黒島
営業時間 3月20日~9月30日 午前7時30分~午後6時
10月1日~3月19日 午前8時~午後5時
イベント等の開催により開園時間を変更することがあります。
お問い合わせ先 TEL:0863-33-5005 (玉野市産業振興部商工観光課)