よくあるご質問

よくあるご質問

よくお問い合わせをいただく事柄についてご説明いたします。

歩行の不自由なお客様

Q:高齢で長距離は歩けません。空港で車いすを借りることはできますか?

A:空港用車いすのご用意がございます。チェックインカウンターでお申し出いただければお貸し出しいたします。

詳しくは「歩行の不自由なお客様」をご覧ください。

Q:電動の車いすを使っています。預けることはできますか?

A:無料でお預かりいたします。車いすのサイズ・重量・バッテリーの種類をお知らせください。詳しくは「歩行の不自由なお客様」をご覧ください。

Q:杖・松葉杖は機内に持ち込めますか?

A:杖・松葉杖は機内にお持ち込みいただけます(先端が尖ったものを除く)。
杖は前座席の下に横にして置くなどして収納してください。また、杖の形状や座席周辺の環境により、上の物入れに収納したり客室乗務員がお預かりする場合もございます。

松葉杖は客室乗務員がお預かりします。

医療機器を持ち込みされるお客様

Q:航空機内で酸素吸入をしたいのですが?

A:医療用の酸素ボンベは機内へお持ち込みいただけます。(米国発着路線を除く)また、貸し出しサービス(有料)もございます。機内で酸素ボンベを使用される場合には診断書が必要となります。

詳しくは「病気やけがのあるお客様」をご覧ください。

Q:睡眠時無呼吸症候群のため、機内でCPAP*1を使用したいのですが?

A:機内で使用できる機器かを確認いたしますので、事前にメーカー名・製品名・型番・サイズ・バッテリーの種類などをANAおからだの不自由な方の相談デスクにご連絡ください。

詳しくは「睡眠時無呼吸症候群(CPAPご利用)のお客様」をご覧ください。

  • *1.
    CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)は、睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)のかたの症状緩和に用いる機器です。

Q:吸入器など医療用電子機器を機内で使用できますか?

A:機内で使用できる機器かを確認いたしますので、事前にメーカー名・製品名・型番・サイズ・バッテリーの種類などをANAおからだの不自由な方の相談デスクにご連絡ください。機内のシート電源は安定的な電源供給をお約束できるものではございませんので、医療機器にはご利用いただけません。詳しくは「病気やけがのあるお客様」をご覧ください。

Q:機内へインスリン注射・エピペンを持ち込みたいのですが?

A:自己注射器・薬剤は機内へお持ち込み、ご使用いただけます。

お持ち込みにあたり、事前申告や診断書のご提示は必要ありませんが、空港の保安検査をスムーズに通過していただくため、内容を明示できるもの(処方箋や主治医の証明書、糖尿病患者用IDカードなど)を携帯されることをおすすめいたします。

詳しくは「インスリンポンプ・自己使用注射器(針)等を使用されているお客様」をご覧ください。

心臓ペースメーカーや、金属製の固定具がお体に入ったお客様

Q:心臓ペースメーカーを装着していますが、何か気をつけることはありますか?

A:ご搭乗には問題なく事前の連絡も不要ですが、空港の保安検査係員にペースメーカー装着の旨お知らせください。「心臓ペースメーカーや、金属製の固定具がお体に入ったお客様」をご覧ください。

Q:足に金属製の固定具が入っていますが、何か気をつけることはありますか?

A:ご搭乗には問題なく事前の連絡も不要ですが、空港の保安検査係員に金属製固定具が入っている旨お知らせください。「心臓ペースメーカーや、金属製の固定具がお体に入ったお客様」をご覧ください。

病気やけがのあるお客様

Q:人工肛門を装着しています。はさみを機内に持ち込めますか?

A:医療器具であっても「はさみ」は機内持ち込み制限品ですので、機内には持ち込めません。あらかじめ切り込みを入れた装具をご準備ください。

Q:喘息ですが搭乗に際し注意することはありますか?

A:お客様の病状により異なりますので、まずは主治医にご相談ください。機内への噴霧式吸入薬剤の持ち込みは可能です。機内環境が症状に影響する場合もございますため、「航空機内の環境について」もご覧ください。

Q:搭乗前や機内で腹膜透析(CAPD)をすることはできますか?

A:空港によっては診療所が併設されておりますが、腹膜透析を行うための専用の施設はありません。空港での透析場所の確保などは、お客様ご自身で手配いただくようお願いします。また、機内については空気循環している環境のもと狭い座席で行うことになりますため、あまりおすすめはできません。

主治医にもご確認のうえ、機内で行うことを希望される場合には、ANAおからだの不自由な方の相談デスクまでご相談ください。

Q:子供が感染症にかかりました。航空機には乗れますか?

A:おたふくかぜ、風疹など学校保健安全法で出席停止が定められている感染症のうち、出席停止期間の基準を過ぎていないお客様については航空機搭乗に適しておりません。ただし、医師により感染の恐れがないと認められた場合にはこの限りではありませんので、主治医にご確認をお願いいたします。場合によっては診断書をご用意していただくこともございます。

詳細は「診断書の記入に際してのご案内」をご参照ください。

Q:インフルエンザや新型コロナ感染症で航空機には乗れますか?

A:学校保健安全法で出席停止が定められている感染症のうち、出席停止期間の基準を過ぎていないお客様については航空機搭乗に適しておりません。ただし、医師により感染の恐れがないと認められた場合にはこの限りではありませんので、主治医にご確認をお願いいたします。場合によっては診断書をご用意していただくこともございます。

詳細は「診断書の記入に際してのご案内」をご参照ください。

Q:パニック障がいですが、航空旅行は大丈夫でしょうか?

A:パニック発作(不安感、恐怖感、動悸、呼吸困難、過呼吸、めまいなど)を起こしやすいかたは、いつも発作が起こるのではないかとご心配だと思われます。あらかじめ航空旅行が可能かどうかや発作が起こった際の対処方法を主治医にご相談ください。ご搭乗時には発作が起こった際に有効な薬剤をお持ちください。ご自身で服薬できないかたは付き添いのかたの同伴をお勧めいたします。座席のご希望などお伺いしますので、ご予約の際にお知らせください。

Q:医薬品を機内に持ち込めますか?

A:お使いの医薬品は機内にお持ち込みいただけます。医薬品の情報がわかるもの(お薬手帳、薬品のラベル、処方箋の写し、医師の診断書等)を携帯されることをお勧めしております。

Q:座位を保つことが困難です。航空機に乗れますか?

A:離着陸時は、座席の背もたれを立て座席ベルトを締めた状態で座席にお座りいただきます。

上体を固定して飛行機に乗れるのか不安なお客様には、座った時に上体を支える補助具を無料で貸し出ししています。また、ご自身の補助具を機内で使用していただける場合もございますのでご相談ください。

座位が保ちにくいお客様

Q:ピーナツ(落花生)アレルギーがあるのですが?

A:ANAグループ運航*2国際線・国内線では、機内で提供している飲食物には、落花生を食材として選定せず取り除く努力をしております。ただし、調理・製造段階において落花生を含む原材料(油など)が使用されている可能性があります。

詳細につきましては、「ピーナッツ(落花生)アレルギーのお客様へ」をご覧ください。

  • *2.
    コードシェア便を除く。コードシェア便については、運航会社により対応が異なりますため、ご自身で事前に運航会社にご確認ください。

その他

Q:補助犬は機内に同伴できますか?

A:可能です。目や耳、おからだが不自由なお客様で、障がいを補助する盲導犬・聴導犬・介助犬を同伴希望の方は機内に無料でお連れいただけます。米国路線、カナダ路線、メキシコ路線では盲導犬、聴導犬、介助犬以外のサービスドッグ(アラート犬、サイキアトリックサービス犬、エモーショナルサポート犬)についても、条件を満たす場合に限り機内に同伴いただけます。

身体障がい者補助犬をお連れのお客様

Q:補助犬は機内で飲食できますか?

A:機内では補助犬に水以外のものを与えることはご遠慮ください。

Q:妊娠中ですが搭乗に際し注意することはありますか?

A:出産予定日より28日以内のご搭乗の場合、診断書が必要となります。詳しくは、「妊娠中のお客様(国際線)」をご覧ください。

上記に該当しないかたは搭乗については問題ありませんが、機内環境や時期を考慮して計画することをお勧めいたします。搭乗前に航空旅行が可能かどうか主治医にご相談ください。

機内環境については、「航空機内の環境について」をご覧ください。

Q:病気の乳児を搭乗させたいのですが?

A:傷病の乳幼児のご搭乗についてもご相談を承っております。保育器などの医療機器を使用される場合はANAおからだの不自由な方の相談デスクまでご連絡ください。 また「病気やけがのあるお客様」もご覧ください。

Q:インターネットで空港や機内でのお手伝いを申し込むことはできますか?

A:一部のお手伝いはインターネットからもご予約が可能です。航空券をご予約いただいた後、予約詳細画面の「サポートメニュー」の「お手伝いの必要なお客様」の項目からお手伝いをお申し込みいただけます。

詳しくは「WEBサイトでのお手続き」をご覧ください。

ご不明な点や、ご不安をお持ちのお客様は、ANAおからだの不自由な方の相談デスクに遠慮なくお問い合わせください。