ANAでは家族の一員である大切なペットと一緒の旅をサポートいたします。
ANAでは大切なペットが快適に過ごせるよう十分配慮いたしますが、日常生活とは大きく異なる輸送環境は、ペットの健康状態に様々な影響を与え、衰弱、もしくは死傷することがあります。必ず事前に注意事項をご確認いただき、十分にご検討の上、ご利用ください。
なお、当該運送中に発生したペットの死傷について、その原因が、ペット自身の健康状態や体質等(気圧・温度・湿度・騒音による影響を含む)、ペット自身の固有の性質にある場合、もしくは、梱包の不備等にある場合は免責とさせていただきます。
ペットの入国については、国/地区によってルールが異なり、各国法令、検疫制度により手荷物としてお預かりできない場合があります。動物の輸出入に必要な書類(輸出検疫証明書、健康証明書、輸入証明書等)は、お客様ご自身にて出発国/地区、渡航先の検疫所、大使館等に確認をしていただき、事前にすべてご用意ください。
ご家庭で飼いならされ、航空機の利用に適した健康状態である以下の小動物に限り、お預かりいたします。
分類 | 預入可否 | 機内持ち込み可否 | 備考 |
---|---|---|---|
哺乳類 | ○ | × | ペットの出入国条件は、国/地域により異なります。 |
鳥類 | ○ | × | 猛禽類は不可(ワシ、タカ、フクロウなど) |
上記以外の分類 | × | × |
毎年5月1日~10月31日の夏季期間は、他の犬種と比較して高温に弱く、熱中症や呼吸困難を引き起こす恐れのある短頭犬種(*)のお預かりを中止させていただいております。
ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、ボクサー、シーズー、ボストン・テリア、ブル・テリア、キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ
ペットが搭載される貨物室には、ペット以外に手荷物や貨物も搭載されます。
貨物室内の環境は、ペットの健康状態に様々な影響を与え、ペットが衰弱、もしくは死傷する場合があります。
空調機にて貨物室内の温度や湿度を管理しておりますが、外気温などの影響により、客室とは環境が異なる場合がございます。
特に夏場は気温や反射熱の影響を受けて高温になることも考えられます。
また、航空機への搭載作業は屋外となる為、夏場や冬場は温度・湿度に大きな変化が生じる場合がございます。
離着陸時や飛行中は、航空機のエンジン音・機械操作音・風切り音等、また、航空機への搭載や取り降ろし時は、エンジン音・地上車両の走行音等が聞こえます。
飛行中は貨物室内の照明が消え、暗室となります。
ペットの出入国条件は、国/地域により異なります。動物の輸出入に必要な書類(輸出検疫証明書、健康証明書、輸入証明書等)は、お客様ご自身にて出発国/地区、渡航先の検疫所、大使館等に確認をしていただき、事前にすべてご用意ください。
動物の種類によって、日本輸入時の検疫方法ならびに手続きに必要な書類が異なります。
犬または猫を輸入される場合は、日本到着の40日前までに動物検疫所への事前通知が必要となります。
事前通知が受理されると、「届出受理証」が発行されますので、出発日、ANA搭乗手続きカウンターで係員へご提示ください。
狂犬病の発生がないとして指定されている地域から輸入される犬・猫については、輸出証明書によりマイクロチップでの個体識別がされていることが確認される場合、係留期間が12時間以内となります。
これらの対応がされていない場合、係留期間が最長180日となる場合があります。
詳しくは、農林水産省動物検疫所ホームページをご確認ください。
げっ歯目(ハムスター、モルモットなど)や鳥類などの動物の輸入に際し、厚生労働省への届出(所定の届出書、衛生証明書など)が必要となります。
詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。
ANA運航便では、飼い主と同じ便で移動する場合に、貨物室預かりとしてペットの受付をしております。インターネットではご予約を承っておりません。詳細、ご予約は、事前にお電話にてお問い合わせください。ANA運航便をANA便名でご予約いただいているお客様が対象です。(他社便名での航空券では、お受けできません。)
ペットをお預かりする際は、無料手荷物許容量に含めず以下の料金をいただきます。
(下記料金相当を出発国/地区の通貨でお支払いいただきます。適用される通貨につきましては、こちらをご確認ください。)
「⇒」は行き先を表します。
上記エリアをまたぐ区間 例)羽田⇒ロサンゼルス ブリュッセル⇒成田 |
上記エリア内の区間 例)羽田⇒バンコク ハノイ⇒成田 |
日本国内区間*1 | |
---|---|---|---|
1ケージあたりの金額 | JPY40000 / USD400 / CAD400 / EUR300 | JPY25000 / USD250 / CAD250 / EUR200 | JPY5000 |
受付制限数、料金など詳細につきましては、事前にお電話にてお問い合わせください。
ペットケージの3辺(縦・横・高さ)の和が292cm(115インチ)、もしくはペットとケージの総重量が45kg(99ポンド)を超える場合はお預かりできません。
事前に印刷して必要事項をご記入のうえ、空港にお持ちください。お客様の同意のうえ、ダウンロードをお願いいたします。
同意書のダウンロード
ご留意ください
日常生活とは大きく異なる輸送環境においては、お預かりしたペットが衰弱、もしくは死傷することがあります。
過去の死亡事象は「過去の死亡事象について」からご確認いただけます。
飼い主の様子の変化をペットは不安に感じることがあります。ご旅行へご出発される際も、いつもと同じ接し方を心がけ、ペットを安心させてください。
ペットの熱中症や脱水症状を予防するため、また興奮状態を落ち着かせるためにも、給水器(ノズル式)の取り付けが必要です。
航空機へご搭乗の際に、ペットケージの中におもちゃなどを入れると、環境の変化などの影響で誤飲してしまうことがございますのでご注意ください。
また、首輪やリードに関しては、おもちゃと同様に、咬みちぎってしまったり、身体に絡まったりする恐れがございます。特にリードに関しては、上記の危険性が高いため、必ず取り外した状態でお預け下さい。首輪を取り付けたままでの輸送をご希望の場合は、緩みがなく、首に適切に装着されていることを事前にお確かめください。
通常の手続きより時間を要するため、出発時刻の120分前を目安にお越しください。
動物の輸出入に必要な書類を事前に全てご用意いただき、チェックインカウンターにはお早めにお越しください。出発空港にて、検疫検査を受けられる方は、検査をお済ませのうえ*1、カウンターにお越しください。
「同意書」へのご署名とお預かり料金のお支払いで、チェックインは完了。
お預かりしたペットは車両にてご搭乗便までお運びいたします。
貨物室は空調機にて温度・湿度を管理しておりますが、外気温などの影響により客室とは環境が異なる場合がございます。
お預かりしたペットは貨物室(バルクカーゴルーム)にお乗せします。
貨物室は空調機能にて管理しておりますが、外気温の影響等により客室と異なる環境となる場合がございます。
お客様の大切なペットは、係員が慎重にお運びして、お客様のもとへ直接お返しいたします。
環境の変化により、体調を崩されることがあります。到着後は、なるべく安静にしていただくようお願いいたします。
以下の症状がある場合は、獣医師の診断を受けていただくことをおすすめいたします。
など
乗り継ぎを含むフランクフルト出発便は、受け皿タイプの給水器もしくは受け皿を含む給水器(ノズル式)の取り付けが必要です。
事前に、お預けするペットケージの縦・横・高さのサイズと、ペットケージとペットを合わせた総重量を事前にご確認ください。
9:00~18:00(年中無休)
ナビダイヤル(全国一律料金):0570-029-701
東京:(有料番号)+81-3-6741-8702
上記の番号におかけのうえ、音声ガイダンスをお聞きになり「2番」を選択してください。
「9:00~18:00」以外の時間で、お問い合わせが必要な場合は国際線予約・案内センターにご連絡ください。
各支店のANA国際線予約・案内センターにご連絡ください。