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道後温泉
愛媛県松山市の道後温泉は大人気の観光名所。近くの飛鳥乃湯泉と伊佐爾波神社で癒され、商店街でグルメの食べ歩きなどもおすすめです。
道後温泉のシンボル「道後温泉本館」
道後温泉は約3000年前に開湯したと伝わる日本最古と言われる温泉です。「古事記」「日本書紀」にも登場した由緒ある湯は、聖徳太子が「伊予の湯(道後温泉)の有様はまさに天寿国」と称賛しました。夏目漱石の小説「坊っちゃん」にも登場するなど、古くから多くの著名人に愛されてきました。なめらかな湯は「美人の湯」として評判で、道後温泉本館をはじめとする2か所の外湯、さらには無料で利用できる足湯や手湯で、天下の名湯を存分に堪能できます。また周辺には、活気あふれる商店街、風格漂う温泉宿などが集まり、道後温泉本館を中心に一つの温泉街となっています。
2017年に誕生 「飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」
飛鳥時代の建築様式を取り入れた公衆浴場です。開放的な館内には、大浴場をはじめ、露天風呂、皇室専用浴室「又新殿」を再現した特別浴室を用意し、道後温泉本館同様、無加水・無加温の源泉をかけ流ししています。入浴後は昔の浴衣「湯帳(ゆちょう・浴衣の原型)」を着て、約60畳もの広さを誇る大広間、趣の異なる5つの個室でゆっくりくとつろぐことができます。愛媛の伝統工芸品で彩られたアートフルな雰囲気も魅力的。道後温泉の新たなスポットとして、注目を集めています。
商店街で温泉グルメ&おみやげ
道後温泉本館前に延びる全長250mの道後商店街「道後ハイカラ通り」は、飲食店や物産店など約60店が軒を連ねるアーケード街です。22時まで営業する店が多く、夜まで活気づいているのが特徴です。道後発祥の「坊っちゃん団子」、愛媛を代表する銘菓「タルト」、愛媛伝統の練り製品「じゃこ天」など魅惑のグルメが盛りだくさん。食べ歩きにもピッタリです。伝統工芸品の「砥部焼」、使い心地抜群の「今治タオル」、愛媛のみかんを使ったみやげなど、おみやげも充実。
桃山時代の優美な世界へ誘う「伊佐爾波神社」
135段の石段を登り切ると、目に飛び込んでくる鮮やかな朱色の建物は、日本三大八幡造りの一つに数えられ、国の重要文化財に指定されています。豪華絢爛な楼門をくぐり抜けると、金箔をはった支柱や彫刻を抱いた蛙股(かえるまた)、海老虹梁(えびこうりょう)などを見ることができ、社殿の壮大な美しさに圧倒されます。
観光地詳細
名称 | 道後温泉 |
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Webサイト | https://dogo.jp/ |
所在地 | 愛媛県松山市道後湯之町5-6 |