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柳川の川下り
「Tastes of JAPAN by ANA」は、地域とともに日本の多様な魅力を発信することで、地域活性化に貢献するプロジェクトです。
10万9000石の城下町柳川は、鎌倉時代から戦国時代に柳川を治めていた蒲池氏が築城した平城が始まりといわれていますが、柳川城が本格的に整備されたのは江戸時代に入ってからです。しかし、その町割りや堀割はほぼ江戸時代のままで、300年前の地図を見ても歩けるといわれるほど。江戸時代につくられた町並みを眺めながら、お堀めぐりや町歩きを楽しむことができます。柳川名物の川下りでは、船頭のガイドや舟歌を聞きながら、およそ4kmの堀割を約1時間10分かけて巡ります。200艘を数えるどんこ舟があり、町のいたるところで舟が行き交う光景や、船頭がどんこ舟を水洗いしている様子が見られます。
うなぎせいろ蒸し
柳川の名物郷土料理であり、福岡では「うなぎといえば柳川」というほど有名です。うなぎ料理といえばうな重やうな丼が一般的ですが、柳川ではせいろ蒸しが当たり前。タレを絡めて味付けしたご飯の上に、蒲焼きにしたうなぎ、錦糸玉子を乗せせいろで蒸したものです。最後まであつあつのまま食べられるように、また、うなぎの旨味を蒸すことによりご飯に染み込ませるためとも言われています。柳川市内には、老舗うなぎ料理屋が数多く存在し、各店舗で伝統のタレと暖簾を守り続けています。
柳川雛祭りさげもんめぐり
柳川の雛祭りで飾る「さげもん」は、江戸末期頃より、女の子が生まれると初節句のお祝いにお雛様の代わりに古着の端切れで小物を作り飾ってお祝いしたのが始まりだと言われています。小物には、鶴、亀、えび、三番叟といった縁起の良い小物がさげられ、一つ一つ袋ものになって物を入れることができます。竹の輪に、7個7連に49個の小物と、真中に大きな柳川まりを2個さげて全部で51個。人生50年と言われていた時代に一年でも長生きしてもらいたいという親の願いが込められています。
観光地詳細
名称 | 柳川の川下り |
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Webサイト | http://www.yanagawa-net.com/ohori.php |
所在地 | 福岡県柳川市三橋町下百町1-6 |
アクセス | 西鉄柳川駅から徒歩5分 |
営業時間 | 9:00頃~夕刻 (船会社により異なります。) |
お問い合わせ先 | TEL:0944-74-0891(柳川市観光協会) |
料金 | 大人(中学生以上):1,500円~1,600円、小人:800円~820円 船会社により異なります。 貸切予約も可能です。貸切料金は別途、船会社にお問い合わせください。 |