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北前船主の館 右近家

夢とロマンの一攫千金、北前船の歴史を探る
「北前船主の館 右近家」は、18世紀中ごろから19世紀後半にかけて活躍した北前船の資料館。北前船とは、大阪と北海道を日本海廻りで結び、物資と文化の流れに重要な役割を果たした商船群のことです。ここ福井県南越前町は、古くから北前船の中継地として栄え、日本海沿岸有数の北前船主を輩出しました。かつての船主、右近家の建物をそのまま使った資料館で、ロマンに満ちた北前船の歴史に浸ってください。
当時の資料が語る北前船の繁栄
1990年に開館した「北前船主の館 右近家」は、右近家の敷地内にある19世紀に建てられた本宅や倉、20世紀初頭の西洋館から成ります。航路や港の情報が書かれた航海書、印鑑、船箪笥など、当時の北前船での航海・取引に用いられた様々な資料が展示され、当時の繁栄ぶりをうかがわせます。
観光地詳細
名称 | 北前船主の館 右近家 |
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Webサイト | https://www.minamiechizen.com/spot/3059/![]() |
所在地 | 福井県南条郡南越前町河野2-15 |
アクセス | JR武生駅よりバスで約30分 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | 毎週水曜日、年末年始(12月29日~1月3日) |
お問い合わせ先 | TEL: 0778-48-2196 |
料金 | 大人(高校生以上):500円、小人(小中学生):300円 |