長崎県美術館
日本の西側に位置し、美しい島々と海岸線を特徴とする長崎県。その中核となる長崎市にある長崎県美術館は、長崎ゆかりの美術とスペイン美術を主に所蔵する美術館です。
建物は日本を代表する建築家・隈研吾のデザイン。長崎湾に面した立地にあり、運河をまたいで建てられた世界でも珍しい美術館建築です。2つに分かれた建物をつなぐように設けられた「橋の回廊」にはカフェがあり、美術鑑賞の合間に、長崎の風景や運河を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。また、緑あふれる屋上庭園からは長崎港が一望でき、夜間にはライトアップされた美術館と美しい街の夜景が見渡せます。
美術館を訪れた後は、すぐ隣に位置する緑豊かな「長崎水辺の森公園」を散策して。潮風を感じる開放的な公園で、夏には水遊びを楽しめるスポットも。長崎市には他にも隈研吾が手がけた全室オーシャンビューの「ガーデンテラス長崎ホテル＆リゾート」もあるので、ぜひ旅の拠点に選んでみてはいかがでしょう。
美術館の敷地内を運河が流れる珍しい建築。夜にはライトアップされ幻想的な景観に。
写真提供：長崎県美術館
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隈研吾の作品の特徴であるルーバーには、花崗岩が使われている。
写真：©Kengo Kuma & Associates -
常設展示室の風景。
写真提供：長崎県美術館 -
屋上庭園からは夕暮れ時の美しい眺めが一望できる。
写真提供：長崎県美術館 -
2つの棟をつなぐ「橋の回廊」にあるカフェは光が降り注ぐ気持ちのいい空間。
写真提供：長崎県美術館
所在地：
長崎県長崎市出島町2−1
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