えっ！イベントで出た油で空を飛ぶ？

6月9日（金）〜6月11日（日）まで、横浜赤レンガ倉庫にて日本一のハンバーガーを決定する「Japan Burger Championship 2023」と日本一のフライドポテトを決定する「Japan French Fries Championship 2023」が行われました。

ANAは、FRY to FLY Projectの参加企業として、他参加企業様と共にイベントにブースを設け、イベントで使用された食用油の回収とSAFのPR活動を実施しました。

FRY to FLY Projectでは、廃食用油を回収し、持続可能な航空燃料であるSAFやバイオ燃料を作る活動をすすめています。SAFは、従来の航空燃料に比べて、ライフサイクルでCO2排出量を約80%削減できると言われています。

回収された使用済み食用油は、SAFやバイオ燃料を製造する工場に運ばれ、環境に優しい燃料に生まれ変わり、社会で活用されます。持続可能な社会の実現に向けて、FRY to FLY Projectではお客様と多くの企業と協力しあいながらCO2排出量の削減を目指しています。

このイベントでは、フライドポテトを揚げる際等に使用された食用油を回収し、バイオ燃料を作ります。イベントの3日間で、合計約230Lの使用済み食用油を回収することができました。本来であれば、廃棄となっていた油が資源循環し、環境に優しい燃料に生まれ変わるのです。

イベントのFRY to FLY Projectブースには、3日間多くのお客様が訪れ、皆様FRY to FLY Projectの取り組みについて学びながら写真撮影を楽しまれました。

ANAグループは、これからも社会と協力しながらCO2排出量削減に向けて尽力してまいります。