国際民間航空機関(ICAO)の指示のもと、航空機内への液体物の持ち込みが制限されています。現在、ANA運航便が就航している国、地域で航空機への液体物の持ち込み制限が導入されている国や制限内容は次の通りです。
次の国/地区を出発するすべての便が対象となります。
液体類の機内持ち込みが次の1~3の通り制限されます。
ベビーミルク/ベビーフード、特別な制限食等は透明のプラスチック製袋に入れなくても持ち込み可能です。
ただし、ベビーミルク/ベビーフードは乳幼児のお客様が一緒にご搭乗される場合に限ります。
また、処方薬は処方箋の写し、病名などがわかる医師の診断書類の提示を求められる場合があります。
母乳に限り、乳幼児のお客様が一緒にご搭乗されない場合でも、機内への持ち込みが可能です。
ただし、保安検査場にて検査係員へのご提示が必要です。
出発地空港の免税店等で購入された液体類は機内持ち込みが可能です。ただし、国により特定の条件が求められる場合があります。
米国、香港、EU、中国大陸、韓国、シンガポール、タイ、インドネシア、フィリピン、ミャンマー、カナダ、インド、オーストラリア、カンボジア
乗り継ぎがある場合、免税品を含む液体類の取り扱いは乗り継ぎ国のルールが適用されます。
次の条件を満たした液体類(免税品)は、保安検査を通過のうえ、機内持ち込み可能です。
免税品であっても、現地以外の免税店で購入された液体類は機内持ち込みが制限され、「機内持ち込み制限」のルールが適用されます。そのため、100ミリリットルを超える液体類等は没収されますのでご注意ください。
次の条件を満たした液体類(免税品)は、保安検査を通過のうえ、機内持ち込み可能です。
予告なしに規制の内容が変更となる場合がございますので、最新の情報は、保安検査係員にご確認ください。
なお、機内持ち込みの可否は、通常の保安検査と同様に最終的には保安検査係員に委ねられます。お客様のご理解とご協力をお願いいたします。
手の消毒液に限り、1容器あたり350ミリリットルまで、機内への持ち込みが可能です。
ただし、日本到着後国際線へ乗り継ぎの場合、1容器あたり100ミリリットルを超える液体物は機内持ち込みの制限対象となります。