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    3月 海外旅行 ベストシーズンカレンダー

    3月の海外旅行におすすめなのはベトナム中部の都市ダナンとホイアン。雨季が終わり、気温が上がりすぎないこの時期がベストシーズンです。人気の台北も、3月から梅雨が始まる4月中旬までは天候が安定する季節。台湾では旧暦1月15日から約2週間にわたって台湾ランタンフェスティバルが開催されるので、2~3月に旅行を計画している方はチェックしてみるとよいでしょう。フィリピンのビーチリゾート、セブやボホールも海遊びによい乾季です。

    香港&マカオ

    街を散策しながら、多彩なグルメやショッピングを楽しめる香港とマカオ。旅のベストシーズンは乾季にあたる10月後半~2月です。特に10月後半~12月は温暖で湿度が低く、晴天率も高いため街歩きにぴったり。1~2月になると気温が下がりますが、それでも平均気温は15℃前後と日本の初冬くらいのイメージです。空気が澄んでいるので、展望スポットからは連なるビル群を一望できます。特に美しい夜景を楽しむには最適。ビル群がイルミネーションに彩られる香港名物シンフォニー・オブ・ライツも、美しさが増してロマンティックな雰囲気に浸れます。ただし防寒対策を忘れないようにご注意を!

    台北

    Ph TPG Images/123rf.com

    台湾の中心都市、台北は高温多湿の亜熱帯気候に属し、冬でも雪が降ることはまずありません。年間平均気温が22℃と温暖で、通年で観光を楽しめますが、暑すぎず晴天率の高い11~12月が外歩きにぴったりのベストシーズンと言えるでしょう。3月から梅雨が始まる4月中旬までの期間も過ごしやすい陽気が続き、台湾名物の夜市で屋台フードを楽しむにも最適です。1~2月も気温は日本の秋並みですが、雨が多いので雨具は必携。また旧正月の期間は店舗や施設が閉まることが多く、主要交通機関も帰省客で混雑するので旅行の際は注意して。
    ちなみに肉厚で甘味の強い台湾マンゴーの収穫期は5~9月。冷凍ではない生マンゴーを楽しめるのはこのシーズンのみなので、お目当ての方はご注意を。

    台湾(台湾ランタン祭り)

    Ph Phuong Nguyen Duy/123rf.com

    旧暦の1月15日から約2週間開催される台湾ランタンフェスティバル。国内のランタン祭りでは最大規模を誇ります。旧正月の最後の日である「元宵節」を祝い、人々が「花燈」と呼ばれるランタンを持って集まる民俗行事がその始まり。今では、テーマ性のあるものやキャラクターをかたどったランタンなどが華麗さを競う光の祭典となって人々に親しまれています。広い会場を色鮮やかで大小さまざまな形のランタンオブジェが埋め尽くす光景は壮観。ランタンの展示以外にも花火ショーや民族舞踊のステージなどの催しも盛りだくさんです。同フェスティバルは毎年開催日と会場が変わり、リピーターでも年ごとに異なった趣を楽しめるのが魅力。2019年は2月19日~3月3日に台湾南端の屏東県で開かれます。この時期の台湾南部は、雨も少なく穏やかな気候。日本の初秋くらいの服装を想定するとよいでしょう。

    セブ、ボホール

    セブはフィリピン随一のビーチリゾートエリア、その隣に浮かぶボホールは自然に恵まれた注目のネイチャーアイランド。どちらも最大の魅力は美しい海や砂浜なので、旅行のハイシーズンは12~5月の乾季になります。なかでもベストシーズンといわれているのが、気温が上がり降水量も少ない1月後半~4月。最も気温が下がる1~2月でも平均気温は26℃以上あり、日中は半袖で快適に過ごせます。ただし朝晩は肌寒く感じられることがあるので、羽織るものがあるとよいでしょう。

    乾季の水温は25~26℃なので、本格的に海で遊ぶなら薄手のウエットスーツを着ておくと快適です。

    ダナン、ホイアン

    Ph Sunanta Boonkamonsawat/123rf.com

    ベトナム中部の都市ダナンとホイアンは、3~8月が降水量の少ない乾季になります。旅行のベストシーズンは、暑くなりすぎない3月後半~5月頃。世界遺産に登録されているホイアンの歴史地区も、この時期なら快適に散策できます。3~4月は朝晩、肌寒く感じられる日があるので、冷房対策も兼ねて羽織るものを持っていくと重宝します。
    連日30℃を超える6~8月も晴天率が高いので海遊びにはよいシーズン。ただし日中は猛烈に暑いので注意!特にホイアンの歴史地区は風通しが悪く道路の照り返しも強いため、街に出るのは早朝か夕方からがおすすめです。

    モルディブ

    モルディブの乾季は1~4月。北東モンスーンの影響を受け雨が少ない旅行のベストシーズンです。熱帯気候のモルディブは1年を通じて気温が23~31℃ありますが、海洋性のため30℃を超す日でも潮風が心地よく体感温度は低めです。日中は夏服でよいのですが、夜は少し肌寒さを感じることもあるので薄手のカーディガンを1枚持っていくといいでしょう。

    海抜1mほどの小さな島々からなるモルディブは、世界的な気候変動の影響を受けやすく、最近では乾季でも雨が多い年があります。

    シドニー

    Ph Nigel Spiers/123rf.com

    オーストラリア最大の都市シドニー。南半球に位置しているので日本とは四季が逆になります。梅雨や雨季がなく、年間を通して晴天日が多いのが特徴です。旅行のベストシーズンは、春にあたる10~11月、もしくは秋にあたる3~5月。平均気温は20℃前後、湿度も低めで快適です。10月後半からは紫色の花をつけるジャカランダが一斉に咲き誇り、シドニーに春の訪れを告げてくれます。美しいビーチが揃うシドニーで海水浴を楽しみたいなら、12~2月がおすすめ。真夏のビーチでクリスマスを楽しめるのもシドニーならではですね。年間を通して日中は日差しが強く、サングラスは必携です。また夏でも朝晩の気温差が激しいので、羽織りもので調節しましょう。

    メキシコシティ

    Ph dan talson/123rf.com

    メキシコシティのベストシーズンは乾季にあたる11~4月。雨が少ないため、遺跡や歴史地区など屋外の見どころを巡るのに最適です。ただしメキシコシティは標高2240mの高地にあり、日中と夜の気温差が激しいことを覚えておきましょう。例えば12月は最高気温が24℃まで上がりますが、最低気温は10℃ほど。気温差が14℃もあります。着脱しやすい上着を用意して、寒さを感じたら羽織るなど防寒対策をしておくと安心です。

    2月下旬から3月上旬にかけては、ジャカランダの開花シーズン。紫の花で染まった並木道を歩くのも楽しみです。

    11~4月はメキシコ随一のビーチリゾート、カンクンもベストシーズン。メキシコシティと合わせて訪れるのもおすすめです。

    ヴェネツィア(カーニバル)

    Ph Cristiano Fronteddu/123rf.com

    世界三大カーニバルのひとつにも数えられる、ヴェネツィアのカーニバル。日程は毎年変動し、2019年は2月16日~3月5日に開催されます。

    11世紀にその起源をさかのぼることができるヴェネツィアのカーニバルは、仮装が印象的。中世の趣をそのまま残す街中を、仮面舞踏会のコスチュームをまとった人々がそぞろ歩く光景はなんとも幻想的です。カーニバルのハイライトは、最終週の週末に中心部のサンマルコ広場で行われる仮面コンテスト。ファッションデザイナーが審査員となって最も美しい仮面を決定するのですが、毎年、優勝者の仮装は完成度の高さで他を圧倒します。仮装だけなら誰でも参加可能で、現地の屋台で仮面を購入したりフェイスペインティングをしたりすれば、気軽にその気分を味わえます。

    開催時期の2~3月のヴェネツィアはかなり冷え込むので、防寒対策をしっかりとしておきましょう。

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