白良浜(和歌山県・白浜町)
その名のとおり、まっ白な砂浜が美しい南紀白浜の「白良浜(しららはま)」。90%の珪酸を含むサラサラの石英砂が延長620mの遠浅の浜に広がり、浜辺の白と海のブルーのコントラストに目を奪われます。
夏になると、ビーチに咲きみだれるカラフルなパラソルと、弧を描く浜辺に沿って並ぶ椰子の葉でトロピカルムードが満載に! ビーチの雰囲気が似ていることや、ワイキキビーチと友好姉妹浜を提携している白良浜は、まさに“日本のハワイ”と呼ぶに相応しいスポット。
こちらのビーチは「日本の夕陽百選」にも選ばれていて、白浜のシンボル「円月島」に沈む夕陽は心が洗われるような美しさ。夏は18時30分頃が見頃です。
- 白良浜
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住所:和歌山県西牟婁郡白浜町864
ウェブサイト:南紀白浜観光協会
水島(福井県・敦賀市)
敦賀半島の先端に浮かぶ無人島「水島」は、泳ぐ魚が見えるほど透明度の高い水質と白砂が魅力的なビーチ。青からエメラルドグリーンに変わるグラデーションが南国の海を思わせる美しさで、“北陸のハワイ”と呼ばれています。
島では磯遊びをしたり、きれいな貝殻を拾ったり、シュノーケリングも人気。海の家などはなく、シークレットビーチに遊びに来たような気分を味わえるのも水島の魅力。小さな島で現実を忘れて、ただのんびりときれいな海と絶景に浸る時間を過ごせます。
島へ行く交通手段は渡し船のみで、島に上陸できるのは7月中旬から8月下旬まで。その限定的な条件も手伝って、いつか訪れてみたい「憧れの奇跡の島」として知られています。
- 2020年夏季の開設はありません
- 水島
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住所:福井県敦賀市色ヶ浜
ウェブサイト:敦賀観光協会
百合ヶ浜(鹿児島県・与論町)
鹿児島県の最南端、奄美群島のひとつに数えられる小さな島「ヨロン島」。この島に、天国のような風景が広がる砂浜があります。大金久海岸の沖合い約1.5kmにぽっかり浮かぶ「百合ヶ浜」は、春から夏にかけて中潮から大潮の干潮時だけに姿を現すまっ白な砂浜。年に数回、しかも1日に数時間しか現れないことから、“幻の島”と呼ばれています。
太陽の光をうけてキラキラと輝く白い砂浜と、四方をぐるりと囲むエメラルドグリーンの海の色はまさに地球の楽園。ここが日本であることを忘れるような、息を飲む絶景に視界が支配されます。この砂浜に上陸できるだけでもラッキーですが、「年齢の数だけ星砂を拾えば幸せになれる」という伝説もあるとか。
百合ヶ浜へは、大金久海岸からグラスボートで渡ります。上陸できるタイミングはだいたいお昼前後。ただし毎日干潮の時間が変わるので、出現スケジュールをヨロン島のホームページで確認または観光協会へ問い合わせのうえ、旅のスケジュールを組むことをおすすめします。
- 百合ヶ浜
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住所:鹿児島県大島郡与論町
ウェブサイト:ヨロン島観光ガイド