
新鮮なサバを贅沢にしゃぶしゃぶで
九州のサバは大分県の佐賀関で獲れる関サバなど、ブランド化されているものも多くあります。その中の一つが長崎県松浦港に揚がる「旬(とき)サバ」です。
五島列島や対馬の沖で、10月~ 1月頃にかけて獲れる400g以上の寒サバをそのように名付けています。地元漁協が「玄界灘の荒波で揉まれた」と形容するとおり、この海域で獲れるサバは脂が乗っていて、なおかつ身が締まっています。
その旬サバが水揚げされている松浦市内では、港に揚がったばかりの新鮮なサバが食べられるお店がいくつかあります。刺し身ももちろん美味しいですが、もうひとつ味わいたいのが、旬サバのしゃぶしゃぶ。
きれいに皿に盛られた刺し身を、まずはそのまま醤油で味わい、その後しゃぶしゃぶにして、特製のポン酢であっさりと味わいます。出汁が張ってある鍋にサバの刺し身をさっとくぐらせ、鍋の中に浮いている大根の薄切りと一緒に口の中に入れる。大根のさくさく感とサバの旨味が口の中で一緒になる不思議な体験ができるでしょう。
目と口で楽しめる旬サバのしゃぶしゃぶは、まさに松浦ならではの味覚といえます。

食べるなら
いけす割烹 華
住所 |
長崎県松浦市志佐町浦免1515 |
電話番号 | 0956-72-5587 |

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このページの情報は2016年4月現在のものです。