自然のなかにポツンと佇む秘境駅「小幌駅」
JR北海道・室蘭本線の「小幌駅」は、日本一の秘境駅として知られる場所。駅の前後がトンネルに囲まれ、駅周辺には定住者が一人もいないという「ポツンと秘境駅」です。
この小幌駅、日常的な利用者がいないため2016年3月限りで廃駅となる予定でしたが、鉄道ファンなどからも人気が高く、「観光振興に不可欠」として豊浦町が駅の維持・管理を負担する方向で存続が決まりました。現在も、下り2本、上り4本の列車が駅に停車し、現役の秘境駅として全国から訪れる観光客などに利⽤されています。駅を訪れたことを証明する「秘境到達証明書」をもらうことができますので、記念として発行してみてはいかがでしょうか。
- 小幌駅
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住所:北海道虻田郡豊浦町礼文華
TEL:0142-83-2222((一社)噴火湾とようら観光協会)
ウェブサイト:(一社)噴火湾とようら観光協会
「国道12号線」と「天に続く道」
日本一長い直線道路もまた、北海道にあるんです。「国道12号線」の美唄市から滝川市まで伸びる29.2kmが、途中に一つも曲がり角のない日本最長の直線道路。広大な土地が広がる北海道ならではの景観ですね。
距離では国道12号線に及ばないものの、その景観は群を抜いて素晴らしい「天に続く道」(長さは約28.1km)も合わせてご紹介しましょう。こちらは知床半島で有名な斜里町にある真っすぐの道で、道の先が天まで伸びているように見えるのが名前の由来です。時期によって夕陽の位置が変わり、9月下旬から10月上旬のタイミングがいい日には道が紅く光り輝く瞬間もありますよ。
- 国道12号線
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住所:北海道美唄市光珠内町~滝川市新町間
- 天に続く道
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住所:北海道斜里郡斜里町峰浜
TEL:0152-22-2125(知床斜里町観光協会)
ウェブサイト:知床斜里町観光協会
北海道ならではの規模感の大きい絶景スポットたち。絶好の時期に狙いを定めて訪れてみてはいかがでしょうか。
- 記載の内容は2021年4月現在のもので、変更となることがあります。