ANAが提案する新しい旅。それは、行きたい場所へ瞬間移動する「アバター旅行」

日本最大の国内線ネットワークを持つ航空会社ANAが、瞬間移動による旅「アバター旅行」を開発。自分の体は移動せず、旅先にあるアバター（遠隔操作ロボット）に自分の意識を伝送して現地を歩き回る、という新しい旅スタイルです。ANAが注力しているこの次世代の移動と旅についてご紹介します。

ANA発のアバターインで次世代の旅行体験を

今、自分がいる場所を離れて、どこか別の地を訪れる。
その先々でさまざまな体験をし、新しい発見や驚き、癒し、感動を味わう。

「旅」には、そんな醍醐味があります。だからこそ「旅をしたい」という想いは尽きることがなく、また新たな何かを求めて出かけたくなるのかもしれません。

ANAは、このような旅の楽しさはそのままに、より気軽で、よりエコな移動の形として、「行きたい場所へ一瞬で移動する」という新しい旅を提案しています。

それが、「アバター旅行」です。

ここでいうアバターとは、自らの分身となるロボット「newme（ニューミー）」のこと。ロボティクスやAI、VR、通信などの先端技術を駆使し、遠隔地にあるロボットに意識や存在感を伝えて、コミュニケーションができる次世代モビリティです。

行きたい場所にあるアバターのnewmeにはインターネット経由でつながるので、自分の体は自宅などにありながらも、自分の意識はnewme側へと瞬間的に移動できます。目線の高さにディスプレイが設けられたnewmeを操ることで、まるで本当にそこにいるかのように目の前の景色や物を見ることができ、その場にいる人と目を合わせて会話ができ、その空間の中を思い通りに歩きまわれる。そんな楽しい実感の伴う旅行体験が実現します。

遠く離れたnewmeには、ANAが開発した世界初の瞬間移動プラットフォーム「avatarin（アバターイン）」からアクセス。水族館や美術館といったアバター旅行先が日本各地にあるので、興味のあるスポットを選んでじっくり鑑賞できます。また、専属のガイドがnewmeと一緒に歩きながら案内してくれるので、疑問に思ったことをその場で気軽に尋ねることもできます。普段は聞くことのない裏話やレアな話も教えてくれるかもしれません。