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    掲載日:2021.10.28

    【家族と楽しむワーケーション_知床後編】世界自然遺産に登録された大自然を堪能

    仕事に一区切りついたら、すぐ旅モードに切り替えられるのがワーケーションの醍醐味。今回は、知床でのワーケーションにおすすめのホテル「KIKI知床ナチュラルリゾート」を起点に、知床の玄関口であるウトロ周辺や知床五湖、半島の反対側の羅臼を巡ってみました。

    野生動物を間近に見られる日本最後の秘境

    住宅の庭を悠然と歩くエゾシカ。今回のワーケーションでは2度も野生のエゾシカに遭遇した

    「わぁ、シカがいる!」。体長1メートルは超えているであろう、立派な角を生やしたエゾシカが住宅の庭をのっそり歩いているではありませんか。その大きさもさることながら、我々が乗ったクルマから5メートルも離れていないのに、まるでお構いなしといった様子にしばし呆然。

    エゾシカを目撃したのは、今回、家族と楽しむワーケーションの拠点として選んだ「KIKI知床ナチュラルリゾート」から車ですぐの場所です。ホテルでの仕事を終え、ドライブを兼ねてオホーツクの海の幸を食べに行こうと出発した直後の出来事でした。さすが知床、世界自然遺産に登録されただけのことはあります。いきなりの野生動物との遭遇で、気分は一気に非日常の旅モードへ切り替わりました。

    道路沿いにひょっこり現れたキタキツネの子供。警戒心がないのか逃げる様子はなかった

    日本最後の秘境と呼ばれる知床は、手つかずの自然に生息する稀少な野生動物や海洋生物を見られるエリア。動物たちが冬眠していない夏シーズンなら、先ほどのエゾシカやキタキツネなどは、住宅地や道路沿いでも頻繁に見かけます。知床の自然を象徴するヒグマも、時折、人里に降りてくることがあるそうです。もしかしたらヒグマに出会えるかも。我々もそんな期待を抱いていましたが、不用意に道路から外れて自然へ踏み込むと、ヒグマに襲われることもあるので大変危険です。

    種類豊富なツアーで大自然を満喫する

    知床ウトロから車でおよそ10分のところにある「オシンコシンの滝」。双美の滝としても知られている

    知床には、ヒグマをはじめとする森の動物からクジラ、シャチなどの海洋生物まで、自然のなかで生息する野生の姿を見られるツアーが数多く用意されています。海からアプローチし高確率でヒグマを見られるクルージングツアーや、プロのガイドと一緒に野生動物を観察できるツアーなら子供連れでも気軽に参加できそうです。また、夜行性の動物や満天の星を観察できるナイトサファリも人気だそうです。

    冬シーズンには、スノーシューを履いて雪の積もった森のなかを歩いたり、流氷の浮かぶ海でSUPやシーカヤックを漕いだり、寒い時期ならではのアクティビティが楽しめます。「KIKI知床ナチュラルリゾート」では、季節に合わせたアクティビティを紹介してくれるそうなので、どれにするか迷ったら相談してみるのもいいでしょう。

    気軽に立ち寄れる知床五湖からの絶景は必見

    知床五湖の一つ、一湖。高架木道はこの一湖が折り返し地点となる

    大自然を舞台としたさまざまなツアーに参加するのもよいですが、知床にはドライブ途中に気軽に立ち寄れる観光スポットも数多くあります。なかでも知床八景の一つに数えられる知床五湖は、ホテルのあるウトロから車でおよそ20分と近くアクセスしやすいのでおすすめです。

    シーズンを通して無料で散策できる高架木道からの眺め。湿地の向こうにはオホーツク海が広がる

    知床五湖には5つの湖を巡る1周3kmの大ループと、2つの湖を巡る1.6kmの小ループのほか、一つの湖を眺められる往復1.6kmの高架木道の、3つの散策ルートが用意されています。お子様がまだ小さいなら、歩きやすい高架木道がおすすめです。

    知床五湖で散策を終えた我々は、複数のビューポイントを備えた絶景ロードとしても有名な国道334号(知床横断道路)を通って羅臼を目指しました。途中、知床峠を越えた辺りの展望台からは、天気が良ければ北方領土の国後島がくっきり見えます。この道路、冬期は閉鎖されてしまうほか、気象状況によっては通行規制が行われるので、事前に状況をチェックしておくと良いでしょう。

    知床ウトロと羅臼をつなぐ知床横断道路からの眺め。海の向こうに見えるのが国後島だ

    家族と楽しむワーケーション

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