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    掲載日:2021.10.29

    【函館空港】のANAスタッフおすすめ、空港内のレストランで食べられるとっておき空港グルメ

    現地でしか食べられないグルメを味わう。これも旅の楽しみのひとつです。観光に飛び回っていたらお目当てのお店に行けなかった、という時にうれしいのが、空港内でいただくことができるとっておきの「空港グルメ」です。さて、函館空港にはどんなグルメが待っているのでしょうか。

    まるで海の宝石箱。「HAKOYA」の中トロ入りサイコロ丼

    北海道の幸が満載の「中トロ入りサイコロ丼 イクラトッピング」

    令和3年3月に函館新外環道・空港道路が完成し、各観光地へのアクセスがグッと便利になった「函館空港」。北海道の玄関口として更なる活躍が期待されています。
    そんな函館空港でとっておきのグルメを紹介してくださるのは、函館空港で働くANAスタッフの星野(ほしの)ゆかりさん。
    生まれたときから函館の地で過ごしてきた星野さんは「空港からバスや電車、タクシーを利用してサッと観光地に行ける便利な町、それが函館です。小さな町かもしれませんが、その分魅力が濃縮。近年、湯の川温泉や函館駅前に新しいホテルが続々とオープンしているので、函館を訪れて、港町の歴史や情緒をぜひ楽しんでみてください」と語ります。

    そんな星野さんが教えてくれたひとつめの「空港グルメ」は、五稜郭の人気居酒屋「HAKOYA」の「中トロ入りサイコロ丼」880円(税込)+イクラトッピング300円(税込)。
    舌の上に載せた瞬間にホロリととける中トロに、濃厚な風味のサーモン、エビ、とび子など海の幸がたっぷりと載った豪華な一杯です。

    「函館空港ターミナル3階にある『HAKOYA』は、今年の2月に開店したばかり。
    函館市五稜郭町の人気店『IZAKAYA HAKOYA』の看板メニューが、ついに函館空港で食べられるようになりました。
    美味しくてしかもお手頃な値段とあって、この丼ぶりを目指してわざわざ足を運ぶ北海道民もいるほど。
    サイコロ状になっているので食べやすく、あっという間に完食してしまいます。
    テイクアウトもできるので、函館空港に到着したときに買い求め、海の近くでのんびりいただく、なんていう楽しみ方もできますよ」と星野さん。

    鮭好きにはたまらない「サーモンエンガワイクラかけ丼」950円(税込)
    中トロ、サーモン、エビにトロリとした松前漬けが載った「中トロ入り海宝丼」880円(税込)

    美味しさ&安さの理由は「IZAKAYA HAKOYA」のオーナーが以前に鮮魚店を営んでいたため。持前のネットワークを利用し、新鮮で安く良いものを仕入れてくださっているといいます。
    また、サイコロ状にカットしているのは、お腹が空いているであろうお客様に、すばやく提供できるようにという心遣いから。
    ほどよいサイズ感で、ご年配の方からも「食べやすい」と好評を得ているのだそうです。

    開放的な「HakoDake HaLL」で、海の幸を楽しもう

    お店は道南杉など北海道産の木材を使用した「HakoDake HaLL(はこだてホール)」にあり、空港の景色を見ながらいただくことができます。
    ちなみにこの秋からは、日本酒を使ったハイボールも登場予定とのこと。
    丼ぶり類の新メニューも続々考案中とのことなので、函館空港を訪れる際はチェックを忘れないようにしましょう。

    店舗情報(1)

    • 名称:HAKOYA
    • 場所:函館空港国内線旅客ターミナルビル3階
    • TEL:0138-57-1505
    • 営業時間:9:30~19:30(L.O.19:00) ※最終搭乗時刻に合わせて営業/不定休
    • ウェブサイト:HAKOYA

    バターが香る「おんじき庭本」のトラピストらーめん

    函館らーめんの定番「塩味」のトラピストらーめん970円(税込)

    続いてご紹介するのは「バターのコクがアクセントになって、お腹がいっぱいでもするする食べられちゃいます」と星野さんも絶賛する「トラピストらーめん」。
    1971年に函館空港に出店してから変わらぬ味を提供し続けている「おんじき庭本(にわもと)」の人気メニューです。

    みそ味で有名な札幌ラーメンにバターを載せることは知られていますが、塩味がデフォルトの函館ラーメンにバターを載せるのは珍しく、クセになる人が続出中。
    その理由は、ラーメンに載せるバターにあります。
    「トラピスト」という名前から、想像が付いた方もいらっしゃることでしょう。
    そう、このラーメンには、函館市に隣接する北斗市にある「トラピスト修道院」で製造されている「トラピスト・バター」が使われているのです。
    トラピスト・バターは、中世から続くフランスのシトー会修道院の伝統製法による発酵バターで、通常のバターに比べて香りが強く、消化が良いのが特徴。
    手間暇をかけて発酵させることでコクが深まり、バターの風味が各段にアップしています。

    八丁味噌の香りがバターの風味を引き立てる「トラピストらーめん みそ味」1,020円(税込)

    「トラピストらーめんは塩味、醤油味、八丁味噌入りのみそ味から選ぶことができます。北海道のラーメンらしい黄金色の麺にバターがからみ、いずれもとても美味しいので、お腹に余裕があれば、ぜひ3種類コンプリートしてみてください。個人的にはみそ味がおすすめ。八丁味噌のコクとトラピスト・バターの風味が合わさって、絶妙なおいしさになります」と星野さん。

    お店は国内線旅客ターミナルビル1階にあり、安倍元総理など数多くの芸能人・有名人が訪れている

    また、星野さんによると、こちらの「おんじき庭本」は、ラーメンだけではなく、蕎麦も美味しいのが特徴とのこと。
    北海道は日本の蕎麦の生産量の40%ほどを担うそばの一大産地です。
    夏涼しく冬にキンと冷え込む寒暖差の激しい気候が生んだ美味しい蕎麦も、ぜひ楽しんでみてください。

    店舗情報(2)

    • 名称:おんじき庭本
    • 場所:函館空港国内線旅客ターミナルビル1階
    • TEL:0138-57-9100
    • 営業時間:8:00~19:30(L.O.19:00) ※最終搭乗時刻に合わせて営業/不定休
    • ウェブサイト:おんじき庭本

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